外出自粛要請があったコロナ禍に、読者の女性たちはどんな婚活をしていたのでしょうか。彼女たちの婚活事情を聞き、結婚相談所ウルオイ・ビジョン代表の水嶋葵さんに診断してもらいました。

コロナ禍で結婚観に変化が

土井美咲さん(仮名・32歳) クリニック事務
土井美咲さん(仮名・32歳) クリニック事務

 昨年夏、地元から上京したことを機に婚活を始めた土井美咲さん(仮名)。それまで婚活アプリを使ったことはなかったのだそう。コロナ禍で結婚観が変化したと語る彼女の婚活事情を聞きました。

日経doors編集部(以下、――) コロナ前はどんな婚活をしていましたか?

土井さん(以下、土井) 婚活アプリは「Omiai」「タップル誕生」「東カレデート」「Pairs」「Dine」に登録しました。私、メッセージのやり取りが苦手なんです。特に会ったことがない人とのメッセージの長いやり取りは意味がないと思っていて。主に使っているのはメッセージのやり取りがなく、すぐに相手と会うことができる「Dine」と、登録者の多い「Pairs」ですね。

 これまでに「Dine」で知り合った人と、60人くらい会いました。会った人たちは、「名前」「年齢」「職業」「どこで会ったか」といった基本情報や、「私は良いと思っているけど、相手が×だった場合」「相手が私をいいと思っているけれど、私が×だった場合」などをエクセルに記録して、分析・研究しています。

 かつて、「Pairs」で知り合い、食事をしたり一緒にミュージカルに行ったりと、10回くらい会うほど仲がよくなった男性がいました。でも付き合うというステップになかなか進めなくて、どうしたらよいか分からなくなってしまって。ある日、その方と食事をした後、思い切って私のほうからアクションを起こしてみたんです。そうしたら……。

―― 土井さんはどんなアクションを起こしたのでしょうか? 気になる彼の反応は?「意中の人にどうアプローチしていいか分からない」「恋愛に対して受け身かも」と思う人必見のアドバイスを、カリスマ婚活アドバイザー水嶋さんに聞きました。次のページから、読者のコロナ禍婚活ストーリーとともに紹介します。

婚活中の悩みを解消してくれるアドバイスは、次ページから!
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