皆さんが思い描くリーダーってどんな人でしょうか。デキる人? みんなを引っ張っていける人? 多様性が求められる今、必要とされるリーダー像はどんどん変化しています。doors世代が初めてチャレンジするリーダー職=現場で輝くチームリーダーの心得や資質をお伝えします。

doors世代のチームリーダー

 「doors世代のチームリーダー」特集4回目は、研究職からマーケティングに近い部所へ異動し、プロジェクトチームのリーダーを務める女性に話を伺いました。沢山の人たちをまとめる秘策や、今日から使えるリーダーのノウハウもお伝えします。

既存の事業から、新しい事業領域へ

 多くの女性が年齢とともに気になる、ほうれい線や顔のたるみ。ライオン研究開発本部イノベーションラボの川崎亜沙子さんは、歯科医院で施術が受けられる「オーラルリフレクソロジー」から発想を得た美容機器「VISOURIRE(ヴィスリール)」プロジェクトのリーダーを務めました。イノベーションラボの誕生とともに異動、それまではリビングケア事業でお風呂の防カビ剤などの研究をしていたんだそう。

ライオン 研究開発本部 イノベーションラボ 川崎亜沙子さん

 イノベーションラボは、ライオンの研究開発本部内のさらなる変革を推し進めるために新設された部所。川崎さんが異動したときには、「ライオンが長年培ってきた皮膚と口腔(こうくう)科学に関する知見と技術を組み合わせれば、女性の顔の悩みにアプローチする美容機器が開発できるのでは」といったアイデアは既に生まれていました。

 「私の役目はプロジェクトチームのリーダーとして企画や進捗を管理することです。歯ブラシのように口の中に入れ、シリコンヘッドで表情筋にアプローチするという、前例のない製品をどうやって形にしていくかに取り組むことになりました」

 イノベーションラボ自体が新しい部所であるうえ、ヴィスリールも未知の製品。「研究職からマーケティングに近い部所に異動したので、分からないことだらけ」だった川崎さんは、最初は戸惑うことも多かったそう。そんな川崎さんは、どのようにプロジェクトチームを引っ張っていったのでしょうか。

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 さらに、読者の皆さんが今日から使える「リーダーのノウハウ」をご紹介。今リーダーの人はもちろん、誰でも取り入れることができるノウハウです。ぜひ参考にしてみてください。