小学生のころはポケモンのレアキャラを友だちに売っていた

 両親がお金に厳しく、「自分のお金は自分で稼げ」という方針の家庭で育ったmotoさんは、幼少期から自力で稼ぐ方法を考えていたそう。

 「お金を意識し始めたのは小学生のときですね。ポケモンゲームでゲットしたゲーム内のレアキャラを友だちに売って、そのお金で欲しかったブロックのおもちゃを買ったりしていました」

 恐るべし小学生……。お小遣い制度のなかった家庭で育ったmotoさんは、中高時代もゲーム内のキャラクターや中古ゲーム機の転売で月収20万円ほどの収入を得ていたそう。高校卒業後は、東京の大学ではなく、意外にも地元・長野県の短大へ進学。ここにもお金につながるmotoさんならではの戦略があったとか。

 「身近にいた大学生たちのうち数人は、奨学金を借りて4年制の大学に進んでいました。それで、家庭教師バイトをして稼いだお金で奨学金を返済していたんです。そのような道を歩むことに違和感があって。僕は一刻も早く社会人になって稼ごうと思って、短大へ行くことにしました」

 周囲が大学へ進学する中、短大へ行くことにためらいはなかったのでしょうか。

 「ポケモンキャラの転売での成功が自信になっていたため、他人と違った生き方をすることに躊躇はありませんでした

 短大卒業後の進路がまた意外。就職先は地元のホームセンターでした。