転職活動をする際、「35歳を超えてからの転職は難しい」といった言葉を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか? 果たして「転職35歳限界説」は本当なのでしょうか?実はやり方次第で35歳以降の転職も不可能ではありません。30代の転職、成功の秘訣を経験者や専門家のアドバイスから探ります。

転職活動をする際、「35歳を超えてからの転職は難しい」といった言葉を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか? 果たして「転職35歳限界説」は本当なのでしょうか? 転職エージェントとして3万人以上の転職希望者と接点を持ち、2000人以上の転職に携わってきた森本千賀子さんに、「35歳を超えても転職ができる人」になるための極意を聞きました。

森本千賀子(もりもとちかこ)
森本千賀子(もりもとちかこ)
1970年生まれ。獨協大学外国語学部英語学科卒業。1993年リクルート人材センター(現リクルート)入社。入社1年目に営業成績1位。全社MVP受賞。受賞歴は30回超え。NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」やテレビ東京「ガイアの夜明け」にも出演。2017年morich設立。転職エージェントとして採用支援、キャリア支援を中心に、NPO理事、社外役員、アドバイザー、キャリアメンター、講演、メディア出演、著書執筆など多方面で活躍中。2児の母でもある

「転職35歳限界説」は本当?

 「転職35歳限界説をうのみにする必要はなく、35歳を超えても転職はできる」と語るのは、転職エージェントとしてキャリア支援に携わってきた森本千賀子さん。ただし、35歳を過ぎると「転職できる人」と「できない人」は二極化する傾向があり、「35歳を超えても転職できる人には3つの特徴がある」と言います。

 どのようなポイントを押さえてキャリアを積めば、「35歳を超えても転職できる人」になれるのでしょうか? 35歳以上の転職を成功させるポイントも解説します。

35歳が「転職の限界となる人・ならない人」の分かれ道とは?
35歳が「転職の限界となる人・ならない人」の分かれ道とは?