テレワークが導入され、オンラインでやり取りする機会が増えてきた。もっとオンラインで自分の存在感を示し、社内外から評価されるにはどんなことが必要なのか。専門家から最新ノウハウを聞いた。

テレワークが普及する中で、急速に浸透が進んだビジネスチャット。プライベートではチャットを使い慣れていても、仕事でどのように使えばいいのか悩んでいる人も多いはずだ。そこで、ビジネスチャットの国内利用者数がトップクラスのChatworkの事業推進本部 事業企画部 カスタマーサクセスチームの藤井香苗さんに、ビジネスチャットを使いこなすコツやトラブルを防ぐ方法について教えてもらった。

チャットを使いこなすためのルール

 テレワークの普及に伴って企業の間で広く導入が進んでいるビジネスチャット。ビジネスチャットを使い始めたばかりの人からは、どれくらい気軽な言葉を使っていいのか分からない、展開が早すぎるやりとりにストレスを感じるなどの声も聞かれるが、チャットを便利に使いこなすためにはどうしたらよいのだろうか。

 チャットを使いこなしているという、いわばチャットのプロ、ビジネスチャットの国内利用者数がトップのChatworkの事業推進本部 事業企画部 カスタマーサクセスチームの藤井香苗さんに、1ランク上のビジネスチャットの使いこなしルールとやってはいけないことについて聞いた

<1ランク上のチャット使いこなす鉄板ルール7>1チャットは「口頭での会話」が基準 テンションは2割増しに/ ×( )/ ×( )/ ×( )/ ×( )/といった言葉は堅苦しくなるのでNG/2絵文字、リアクション機能の活用もOK/ おすすめはメッセージの語尾に( )や( )/× ( )に書くと冷たい印象に/31本のメッセージに要件は( )まで、結論から書く/× 1つのメッセージに( )を盛り込み、何行にも渡って書くのはNG/4 返事がほしいなら( )を使う/×相手に( )を求めるのはNG/5 部署、業務、プロジェクトごとにグループ分け/ グループの名前は「( )」など分かりやすいものに/×1つのグループで様々な話題をやり取りするのはNG/6 取引先とのチャットは相手のテンションより一段階フランクを心掛ける/×取引先とのチャットで最初から( )を使うのはNG/×複雑な話もチャットで長々と説明するのはNG/7雑談チャットを活用/テーマごとに細かくルームを立ち上げる/×一部の人で盛り上がるのはNG