テレワークが導入され、オンラインでやり取りする機会が増えてきた。もっとオンラインで自分の存在感を示し、社内外から評価されるにはどんなことが必要なのか。専門家から最新ノウハウを聞いた。

オンラインツールを使ったコミュニケーションは、対面に比べて相手の表情や考えが読み取りづらく、互いに「察する」ことが難しいと言われています。そのためテレワーク中は、新たなコミュニケーションの悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか。そこで日経doors編集部では、入社1~3年目の若手社員たちのオンライン座談会を開催。普段はなかなか共有することのない、コミュニケーションについての悩みや本音を語ってもらいました。

【座談会参加者プロフィル】

山下涼雅さん(25歳)入社3年目

採用や人材育成などの課題を解決する人材サービス会社アールナイン勤務。営業として、顧客開拓からサービスの導入支援までを担当。自社の新卒採用の責任者も務める。現在、基本はテレワーク。必要な場合には上司の許可を取り出社。

花渕麻南さん(24歳)入社3年目

働き方改革を推進するサービスや製品を販売するリックソフト勤務。ウェブコンテンツの作成やセミナーの企画運営を行うマーケティング業務と、社内イベントの企画やプレスリリースの作成などを行う広報業務を担当。週5日テレワーク。出社には上司の許可が必要。

吉居果保さん(22歳)入社1年目

先端ITテクノロジーを軸としたエンジニアリングサービスを提供するジャパニアス勤務。今年4月入社。新入社員研修を経て、エンジニアとしてAIソリューション課に配属。入社直後からテレワークに移行し、現在は週4日テレワーク、週1日出社。

若手社員はどんなことに悩んでる?
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オンラインコミュニケーションを円滑にするために行っていることも語ります
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