遅くまで働かないと仕事が終わらない、成果が出ないと怒鳴られる、部署の宴会ではお酌を強要される……。うちの会社ってヤバくない? 職場での戦い方に逃げ方、最強の対処法を紹介します。

「宴会で卑わいな発言をされた」「執拗にボディータッチをされた」――令和の時代になってもなお、セクハラに苦しむ女性は少なくありません。セクハラがきっかけで心に傷を負い長期療養を余儀なくされた人も。そんな卑劣なセクハラにどのように対処すればいいのか。大阪大学教授で著書『部長、その恋愛はセクハラです!』が話題になった牟田和恵さんに聞きました。

<これはダメ! セクハラ>

□ 特に用事もないのにLINEやメールを執拗に送ってくる
□ 恋愛経験や彼氏の有無をしつこく尋ねられる
□ 私生活に関する噂などを意図的に流される
□ 断っても何度も食事に誘われる

 特集2回目のブラック職場かも? 見極めリスト【人間関係編】と併せて確認してみてください。実際に読者からはこんな悩みが寄せられました。

 それぞれのケースについて、牟田さんにどう動けばよかったのか、アドバイスをいただきました。

 さらにセクハラで悩んでいる人に向けて具体的なアクションもご紹介しています。

4ページ目以降でご紹介します
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