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次のステージの見つけ方
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仕事疲れ気分転換で作ったあんこが評判、あんこ屋開業へ

保育士、雑貨店経てあんこ作りで独立 「できることに集中」が成功のカギ

人生100年時代と言われているなか、一つの仕事でキャリア人生を終えるのはもったいない。そこで、これまでのキャリアと異なる新たなステージを切り開き、輝いている女性たちからそのノウハウを教えてもらいました。

次のステージの見つけ方

「自分にしかできないこと」を仕事にしたい

 兵庫県と鳥取県の県境の山間部に位置する岡山県美作市。古くは宿場町として栄え、現在は温泉や豊かな自然が楽しめる観光地として人気を集めている。

 のどかなこの街の一角で、行列のできるあんこ専門店兼喫茶店として注目を集めているのが「あんこやぺ」だ。同店を営む竹内由里子さんは、「仕事で忙殺されていたときに、気分転換にあんこを作り始めたのがあんこ職人に転身するきっかけでした」という。

 兵庫県出身の竹内さんは、短大進学を機に大阪で一人暮らしを始め、保育士の資格を取得。卒業後、そのまま大阪市内の保育園に就職した。4年間勤務し、退職。一度実家に戻り、地元で保育士に復帰したもののこの頃から次のステージを探すようになったそうだ。

「あんこ作りは、忙しい毎日のリフレッシュとして気軽に始めました。当時はお店を持つとか起業しようとかは一切考えていませんでした」と竹内さん
「あんこ作りは、忙しい毎日のリフレッシュとして気軽に始めました。当時はお店を持つとか起業しようとかは一切考えていませんでした」と竹内さん

 「子どもが好きなので保育士の仕事はやりがいはありました。でも、これが本当に自分のやりたいことなのかどうか、確信を持てなくて。いつか自分にしかできないことを仕事にしてみたいという願望が湧いてきたんです。社会に出てからキャリアは保育士のみだったので、まずは視野を広げようと考え、以前から興味のあった図書館司書の資格取得にチャレンジ。大学の通信課程に入りましたが、いざ学び始めたら学習内容がイメージと違ったので挫折しました」

 その頃、29歳になっていた竹内さんは「30歳は一つの節目」と考え、キャリアチェンジをしようと再び大阪に転居、未経験で雑貨店員として働き始めた。そこからどうやって「あんこ職人」の道へ進んだのだろうか。

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