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もっと稼げる人材になる!「転職の極意」
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人事担当者の本音「仕事はできるけど、採用しない人」

オンライン面接のコツは? 人事担当者があえてする質問とは? 条件交渉のときの注意点

 企業で採用を担当している人事2人に匿名で協力してもらい、人事と転職希望者の間に立って転職活動をアシストする転職エージェントを1人迎えて、ぶっちゃけ座談会を実施。「ぶっちゃけ、オンライン面接で気になってしまうのは、ココです」「仕事の実績は素晴らしいけれど、判断に迷うケースは……」といったリアルな本音も満載。今回は下編。

右上が、リブズパートナーズの西方万希子さん。時計周りに、Aさん、Bさん
右上が、リブズパートナーズの西方万希子さん。時計周りに、Aさん、Bさん

Aさん
創業数十年の物販会社で人事担当。販売事業とIT事業の両分野で採用をしている。社員の年齢層は20~60代まで幅広い。

Bさん
2006年創業のITベンチャーで人事を担当。会社の平均年齢は30歳以下と比較的若いのが特徴。

西方万希子さん
人材紹介サービス「リブズパートナーズ」の法人営業チームのグループリーダー。転職者側、企業側、両方のニーズを知る立場。

―― 転職経験者の読者を取材すると、転職活動もかなりオンラインシフトしていますね。採用面接はすべてオンラインで行っていますか。面接でのコミュニケーションについて教えてください。

Aさん 今年2月から完全にオンライン面接に切り替えましたが、9月からは、対面が可能な人は2次面接や役員面接だけは会社に来てもらっています。もちろん、オンライン面接だけで採用した人もいますよ。オンライン面接採用したから「入社後にちょっと違ったな」という人は今のところいないので、オンラインでも対面でも、そんなに差はないかもしれません。

Bさん うちも基本的にオンライン面接ですね。ただ、「どうしても職場が見たい」「社内の雰囲気が知りたい」という転職希望者には、出社して対応しています。

―― そんなリクエストをしてもいいんですね。お願いしてもいいのかどうか迷う人もいそうですが……

Bさん そんなことで落とす会社は、むしろ行かなくていいと思いますよ(笑)。会社は、自分の能力を発揮し、大事な時間を過ごす場所ですから。「そこを実際に見て判断したい」という希望を拒否する会社は、あまりないと思いますよ。

西方さん 今は、基本的に各社オンライン面接をしていますが、エージェントの私たちも「対面希望の人は、提案してください」と伝えています。職場の雰囲気が判断材料になるのであれば、必ずどこかのタイミングで、対面を入れます。逆に、コロナが終息したら出社してほしいと思っている企業からは、「一度、職場を見に来ませんか」と提案されることがあります。

―― オンライン面接で気をつけるポイントはありますか。

Aさん 私は、画面に映る姿で判断することがあります。

<人事担当者の本音から学ぶ5つのポイント>オンライン面接でポイントが高い人の第一印象/人事が「仕事ができても、採用をNGにするか迷う人」/スキルが足りない人を採用するときに判断するプロセス/面接で聞きたくなるのは、「過去の失敗経験」/条件交渉の提示の仕方ややり取り 人事はこう見る
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