部屋やワークプレイスをすっきりさせることが仕事力アップにつながり、人生が好転するきっかけにもなります。著名人を始め、仕事にプライベートに充実させている人たちがスッキリを保つコツについて聞きました。

収納場所も生活スペースも限られている一人暮らし。できるだけ部屋を広く使いたいけれど、「気付けば物であふれかえっている」「片づけてもすぐに散らかってしまう」なんてことはありませんか? その原因は、ズバリ「物が多過ぎる」ことにあるのかも。そこで今回は、モデルルームのように明るく、おしゃれな「美部屋」で暮らす、大手メーカー勤務の寺村英恵さん(仮名・23歳)に目からうろこの収納術と、物を増やさないための「7割ルール」について教えてもらいました。

「散らからない仕組み」でいつでも美部屋!

 「私はストイックなミニマリストではないのですが、物を持ち過ぎないようにコントロールすることで、部屋が散らからない仕組みを作っています」と話す寺村さんは、大学卒業後、就職を機に一人暮らしを始め、現在、1DKのアパートに住んでいます。

 間取りは、約7.5畳の部屋と、小さなテーブルが置ける広さのダイニングキッチンにバス・トイレ、収納スペースは、押し入れとコートが数枚掛けられる程度の簡易クローゼットが備わっているそう。

 「自分の趣向として、物がたくさん並んでいたり、カラフルだったりする部屋は苦手。でも、シンプル過ぎるより、ナチュラルでぬくもりのある部屋のほうが好きなので、限られたスペースでも、広く、明るく見せる工夫をしています」

 そんな寺村さんは、美部屋をキープするために、いくつかのマイルールを設けているそうです。

 部屋を広く見せる工夫の他、ごちゃごちゃしがちな日用品の収納やクローゼットまで、「散らからない部屋」を実現するための収納ワザを大公開します!

次ページで、部屋を広く見せるポイントと収納術を公開!
次ページで、部屋を広く見せるポイントと収納術を公開!
最終ページで寺村さんの収納をパンパンにしない「7割ルール」を公開!
最終ページで寺村さんの収納をパンパンにしない「7割ルール」を公開!