部屋やワークプレイスをすっきりさせることが仕事力アップにつながり、人生が好転するきっかけにもなります。著名人を始め、仕事にプライベートに充実させている人たちがスッキリを保つコツについて聞きました。

恋愛リアリティー番組「バチェラー・ジャパン」の初代バチェラーの久保裕丈さんは、2018年に家具・家電のサブスクリプションサービスを提供するCLAS(クラス)を設立。代表としてユーザーの快適な部屋づくりをサポートしながら、自身もサブスク家具を活用してスマートに暮らしている。久保さんの自宅を見せてもらいながら、家具選びのポイントや、すっきり片づいた部屋作りのコツについて聞いた。

デザインを意識し過ぎると快適さが失われる

 今年に入ってから家で仕事をする時間が増えたという久保さんの自宅の間取りは、リビングダイニングと書斎、ベッドルーム。木目調とブルーのトーンで統一されたリビングは、シンプルながらも上品でおしゃれだ。ムダなものは置かれていないが、暮らしやすさを感じさせる温かみもある。「デザインについて強いこだわりはありませんが、木目調で統一することと、シンプルさは意識していますね。一番重視しているのは、自分にとって心地いい部屋づくり。デザインを重視すると、過ごしにくくなることもあります。自宅は長く過ごす場所なので、快適に過ごせる空間づくりを意識しています」と久保さんは言う。

 次ページでは久保さんのお部屋を紹介します!

<初代バチェラー・久保さんのお部屋をスッキリ&快適ルームの秘訣>1 ○○をフル活用し、過ごし方や季節の変化に合わせて家具をチェンジ/2 よく使う小物は○○に 書類などは「○○」を決める/3 ○○、○○はそれぞれそろえて統一感を出す/4 用途に合わせて細かく明るさを変えられる照明器具を活用