日経xwomanで実施したアンケートでは、独身女性の71.8%が「将来結婚したい」、72.4%が「35歳未満」で結婚したいと回答。今回は、ユーザーが増えている婚活アプリ(マッチングアプリ)の最新事情や使い方のコツ、注意点を手取り足取り紹介します!

日経xwomanの読者の本音を探ったところ、7割以上が「結婚したい」と思っていることが分かりました。そんな読者に向けて、マッチングアプリを活用した「婚活」のコツや注意点をお伝えします! 「一度、使ってみたかった」「使っているけどイマイチうまくいかなくて…」という方にぴったり。第1回は専門家3人が、使い方の基本からタイプ別の推薦アプリまで、手取り足取りご紹介しちゃいます。

「結婚したい」7割以上、「マチアプを使っている」3割

 日経xwomanが2018年末~2019年1月に行った調査では、働く独身女性の71.8%(131人中94人)が「将来結婚したい」と答えています。今回の特集テーマである「婚活アプリ」を含むマッチングアプリを使ったことがある人は、一般的に何割ぐらいいるのでしょう?

 MMD研究所の「2019年マッチングサービス・アプリの利用実態調査」では、スマホを持っている20~49歳・独身男女のうち、マッチングサービス・アプリを「知っている」と答えた人は25.7%、「名前だけ聞いたことがある程度」は31.8%。

 「知っている」「名前だけ聞いたことがある程度」と答えた人のうち、「現在利用している」「過去に利用していた」男性は合計30.1%、女性も合計30.4%で、男女ともに、ざっくり3割が「使用経験あり」だということが分かりました。

 利用経験者に、利用している、もしくは利用したことがあるサービス(複数回答可)を聞いてみると、男女ともに第1位が「Pairs(ペアーズ)」、第2位が「タップル誕生」、第3位が「Omiai(オミアイ)」となりました。詳しい調査結果は下記の通り。

MMD研究所とコロプラが提供するスマートフォン向けインターネットリサーチサービス「スマートアンサー」による共同調査「2019年マッチングサービス・アプリの利用実態調査」より。このグラフは、男性483人、女性696人に対する調査結果
MMD研究所とコロプラが提供するスマートフォン向けインターネットリサーチサービス「スマートアンサー」による共同調査「2019年マッチングサービス・アプリの利用実態調査」より。このグラフは、男性483人、女性696人に対する調査結果

 では、気になる「登録会員数」はどうなっているのでしょう? 次ページで紹介していきます。なお、下の「婚活アプリ・マッチングアプリ・出会い系アプリ」の分布図は3ページ目、「ユーザーのタイプ別 お薦め&注目アプリ11」は5~6ページ目に掲載します!