マッチングアプリ利用者率の調査で「利用経験あり」と回答した人の割合が1年半で約3割上昇している。コロナ禍で「新しい出会いが欲しい」「将来のことを考え始めた」という人の増加が背景にあるようだ。

1年半で30.2%から57.1%に上昇

 日経xwomanが2018年末~2019年1月に行った調査では、働く独身女性の71.8%が「将来結婚したい」と回答している。

 MMD研究所「マッチングサービス・アプリの利用実態調査」の2019年3月と2020年9月の結果を比較すると、2020年9月までの1年半で、マッチングアプリ利用経験者が30.2%から57.2%と26.9ポイント上昇していることが分かった。

 2020年9月調査によると、「現在(マッチングアプリを)利用している」が23.9%(男性26.9%、女性21.3%)、「過去に利用していた(現在は利用していない)」が33.2%(男性30.9%、女性35.1%)、「利用したことがないが、今後利用したいと思う」が15.3%(男性18.7%、女性12.3%)、「利用したことがないし、今後も利用したいと思わない」が27.7%(男性23.5%、女性31.3%)となっている。

 なお、2019年3月の調査では「利用したことがないし、今後も利用したいと思わない」と回答した人が52.9%(男性48.4%、女性55.9%)であり、同様の回答者が2020年9月の調査では27.7%と半減したことを鑑みると、マッチングアプリ利用を前向きに考える人は増加傾向にあると推測できる。