マッチングアプリに関する調査で、マッチングサービス・アプリを「知っている」「名前だけ聞いたことがある程度」と回答した人が6割以上を占めた。コロナ禍でアプリの利用を始めた人に聞いたところ、「新しい出会いが欲しいから」「将来のことを考え始めたから」という回答が上位となった。

「知っている」と回答したうち「利用している」は23.9%

 日経xwomanが2018年末~2019年1月に行った調査では、働く独身女性の71.8%が「将来結婚したい」と回答している。

 2020年9月、MMD研究所が実施した「マッチングサービス・アプリの利用実態調査」(対象はスマートフォンを所有する20~49歳の独身の男女5385人)によると、マッチングサービス・アプリを「知っている」「名前だけ聞いたことがある程度」の合計が61.1%であることが分かった。

 マッチングサービス・アプリを「知っている」と回答した1453人のうち、「現在利用している」が 23.9%(男性26.9%、女性21.3%)、「過去に利用していた(現在は利用していない)」が33.2%(男性30.9%、女性35.1%)、「利用したことがないが、今後利用したいと思う」が15.3%(男性18.7%、女性12.3%)、「利用したことがないし、今後も利用したいと思わない」が27.7%(男性23.5%、女性31.3%)となっている。