激動の2020年、それでも活躍しつづけた人は何をやめて、何を始めていたのか。そして、新たな2021年、どんな目標や抱負を胸に抱いているのか。各界で輝く人にその心中を語ってもらいました。

2020年は、新型コロナウイルス感染症の影響で世界が一変した1年でした。そんな1年を振り返り、日経doorsで連載中の、はあちゅうさんと秋元里奈さんに、「2020年にやめたこと&始めたこと」を聞きました。お二人のやめたこと、始めたことにはいつも自分らしく活躍できるための秘訣が詰まっていました。併せて「今年始めてみたいこと」も伺ったので、ぜひ参考にしてみてください。2021年、良い1年にしていきましょう!

はあちゅうさんが「やめたこと&はじめたこと」

はあちゅう
ブロガー・作家。慶応義塾大学法学部卒業。電通コピーライター、トレンダーズを経てフリーに。「ネット時代の新たな作家」をスローガンに、読者と直接つながって言葉を届ける未来の作家の形を模索中。著作に『とにかくウツなOLの、人生を変える1か月』『半径5メートルの野望』『通りすがりのあなた』『旦那観察日記』『子供がずっと欲しかった 事実婚妻が体験した妊娠・出産のこと、全部。』など。2020年12月『大切なあなたノート』(祥伝社)を刊行


はあちゅうさんが2020年に「やめたこと」は?

1.ツイッター

 ツイッターは妊娠中にやめて以降、発信専用にしていたのですが、ますます心の距離ができて、今はインスタグラムに引きこもり中です。

★良い効果…気持ちの暗くなるニュースに、時間と心を奪われることが減りました。

2.現金

 コロナ渦で、お店が電子決済推奨になっていることもあり、現金を使う機会が圧倒的に減りました。

★良い効果…スマホケースにクレジットカードを入れているので、「財布」を取り出す機会が減りました。時間短縮にもなっているし、履歴が見られるのも便利です。

3.外食

 妊娠中から減っていましたが、育児とコロナ禍のダブルアタックで、今年は数えるほどしか行きませんでした。外食応援のためにウーバーイーツなどはよく利用しますが、外出自体がとても減りました。

★良い効果…外食が減ると同時に、人間関係が以前よりスッキリしました。