- (1)3時のヒロイン福田麻貴 自信のない自分となりたい自分
- (2)ゆりやんレトリィバァ36kg減 もう人目は気にしない
- (3)キンタロー。極限まで考えすぎる自分と決別し始めたこと
- (4)鳥貴族・大倉社長 夢を描かないと生きていけない
- (5)鳥貴族・大倉忠司社長 コロナ禍で会社が強くなった
- (6)丸山礼 不安なときは「仕事で120%出し切る」
- (7)はあちゅう&秋元里奈の「やめたこと、はじめたこと」
- (8)景井ひな&たかまつななの「やめたこと、はじめたこと」
- (9)菓子作り動画で人気のプロレスラー世志琥「まず挑戦」 ←今回はココ
- (10)200万人登録宅トレ竹脇まりな 生きがい見つけた1年
- (11)岸田奈美 2020年は心が求めていたものが分かった
- (12)岸田奈美 孤独に向き合い、自分を愛す方法を追求する
- (13)小巻亜矢 書き出して自分を責める気持ち手放した
- (14)豊田真由子 絶望乗り越え「死のうと思うのをやめた」
- (15)全裸監督脚本山田佳奈 ジェンダー観に衝撃を受けた
- (16)中村有沙 「時間」の断捨離で「今」に全力投球
- (17)160万人登録のエミリン かわいいと面白いを両立する
- (18)中野信子 不安を活用して効率的に学び、自分を磨く
TikTokでのお菓子作り動画が人気を博し、アカウント開設から1年足らずでフォロワー数36万人を超える女子プロレスラーの世志琥(よしこ)さん。彼女の素顔をはじめ、2020年にやめたこと&始めたこと、これからの目標を聞きました。
過激な口調とは裏腹の、お菓子作り動画が大人気
「今日は、ぴえんクッキーを作っていくぞ、このやろう!」。金色に染めた髪に、ピンクのグラデーションカラー。過激な口調とこわもてな表情とは裏腹に、一つひとつ丁寧にお菓子を作り上げ、出来上がったお菓子をぱくっと食べるときの笑顔――。
緊急事態宣言が発令され、不要不急の外出が自粛となった昨年の春。世間の空気がどんよりとする中、筆者はSNSに流れてきた、とある動画に目がくぎ付けになり、心を奪われてしまった。動画の主は、女子プロレスラーの世志琥(よしこ)さん。
女子プロレス界も、新型コロナウイルスの影響を大きく受けた。昨年4月には、予定していた試合が中止。試合もできず、所属する団体でトレーニングもできず、自宅で筋トレをするだけの日々。
「試合のない間、女子プロレスを忘れないでほしい」。そう思い、今何かできることはないかと考えた世志琥さんは、ショートビデオプラットフォームのTikTokのアカウントを開設。2021年1月現在、フォロワー数は36万人を超え、レシピ本も発売されるほどの人気だ。
そんな世志琥さんが女子プロレスラーの道を選んだ理由、さらに激動の2020年を振り返り、「はじめたこと」「やめたこと」、今年の目標を聞いた。