大人気連載の最終回は、ネガティブに語られがちな「離婚」について。はあちゅうさんは、離婚を前向きに、カジュアルに捉えることが結婚観にも大きな変革をもたらすと語ります。

離婚は、本当に「結婚の失敗」なのでしょうか

 離婚した人って、「俺、どうせバツイチだし(笑)」とかって離婚を自虐ネタにしたり、不幸ネタとして語ったりする人が多いように感じます。また、芸能人が結婚するとすぐに「あの二人ってすぐ離婚しそう」なんて呪いをかけるように言う人もいますが、聞いていていい気がしないんですよね。だって、離婚=結婚の失敗っていう前提で、そのセリフを言ってるわけじゃないですか。

 世の中には「離婚は結婚の失敗」「人生の汚点」という認識がまだまだ根付いているのだと思いますが、果たして本当にそうなのでしょうか。

離婚は「経験」の一つでしかない

 私は、相手と相性が合わなかっただけのことを「失敗」や「負け」と考えて、そうした色眼鏡で見るのは嫌な社会だなと思います。離婚歴がある人のことをまるで欠陥品のように捉える風潮もありますが、離婚は単なる経験に過ぎず、その人自身が傷ものになるようなものではないはずです。

 こういった「離婚=失敗」という価値観が、結婚への責任の重さにもつながっているような気がします。これからの時代、結婚も離婚も、もっとカジュアルなものに変わっていってもいいのではないでしょうか。

結婚と離婚、もう少し軽い気持ちで考えませんか?