2017年は酉年。鳥といえば自由に羽ばたく反面、群でのチームワークも大切する生態で、どことなく働き女子のイメージに重なるような気もします。日経ウーマンオンラインでは読者アンケートを実施し、女子会や勉強会、パーティー、同窓会、合コンなど、最近どのように集まっているかを聞きました。

【調査概要】
◎日経ウーマンオンライン上で読者を対象に実施
◎調査期間:2016年12月1日(木)~2017年1月3日(火)
◎有効回答数:274名

何はともあれ乾杯! 心許せる同級生たちとの会

乾杯のあとは、報告会! (C) PIXTA
乾杯のあとは、報告会! (C) PIXTA

 もっとも多かったのが、高校や大学時代の同級生との食事会や飲み会。「あまり人数が多いと話せない」ため、メンバーを数人程度に絞って開催する例が多いようです。思い出話に花を咲かせる会もあるようですが、むしろ「普段言えないことの“大報告会”で、参加者一同のテンションが上がる!」という前向きな回答が多くありました。

大学の友人3、4人と、ちょっとおしゃれなレストランでの女子会を最近よくやります。おいしいものを食べて、話をするのが一番のストレス発散です。(23歳、サービス、営業・企画)

高校や大学の同級生たちと女子会を開いています。4人ほどで、飲食店で食事しながら近況を報告し合います。同じ場所で学び、違う場所で活躍する彼女たちを見ていると、活力をもらえます。(24歳、一般事務)

大学の友人たちと月1回、恵比寿や銀座などオシャレな街で、ランチやディナーをします。仕事や恋愛の近況報告をしますが、ついに未婚が私一人になりそう……まだスタートラインにも立てておらず、非常に悲しい。友人の幸せが素直に喜べないことも出てきました。とはいえ、女子会のメリットはストレス発散。大学時代のエネルギーが戻ってきます。デメリットは女子ばかりと遊んでしまうと、余計に恋愛がおろそかに……。(27歳、製造業、マーケティング)

ラブホ女子会をしました。意外な場所だと思われるかもしれませんが、女子向けのサービスがたくさんあり、リーズナブルなので時間を気にせずゆっくりできて最高でした。大学時代の友人同士、10人程度の集まりでした。(25歳、中小企業者支援)

時々、学生時代の友人たちと4人~10人ぐらいで、鍋やたこ焼きパーティーをしています。最近は結婚が決まって、そのお相手の方を紹介する友人が増えてきました。コンプレックスが強い性格の持ち主だと、特定の人を挑発したり、試すような発言があったり……そんなときはとても残念な思いがします。しかし、やはり同年代の思い悩む内容は、みんなよく似ており、「自分だけではないんだ」と勇気をもらえ、「明日からまた頑張ろう」と思えることも多いのです。(28歳、金融・証券・保険、一般事務)

中学校時代、高校時代、大学時代、予備校時代、一番最初の職場…など、その当時のメンバーと年に数回会っています。懐かしさもありますが、それぞれみな違う職業についているので、異業種の話ができて楽しいです。(40歳、教育、経理・総務・広報・一般事務)

社会人になってからは、友達の友達の友達とか、気の合う仲間との飲み会。一つの会はコスパ重視で、飲み放題3000円で、ひたすらしゃべる。もう一つの会はおいしいものを味わう、質重視の会。それでも1万円以内で楽しみます。コスパ重視派の会は、恋愛、離婚、出産、育児の話がメイン。質重視派の会は、おいしいもの、仕事の話が多いです。(38歳、製造業、営業事務)

クリスマスに独身女子3人で家パーティーを開催し、今後の結婚観を再確認した。今後、独身のままでも良いかなあ、と安心してしまった反面、本当にこのままで良いのか不安も感じました。(37歳、金融・証券・保険、一般事務)

女友達2~10人で女子会をしています。小旅行や、ホテルでアフタヌーンティーをしたり、家に行ったりしています。話す内容は近況報告が多く、転職に成功した子の話を聞くと刺激を受けます。(29歳、一般事務)