お金にまつわる心配事はいろいろありますが、なかでも多くの人が不安に思いがちなのが「老後資金」の問題ですよね。老後の不安を解消するために、何か取り組んでいることがありますか? NPO法人日本ファイナンシャル・プランナーズ協会(以下:日本FP協会)が実施した「老後とお金に関する調査」で、全国の20歳以上の男女1200人の「老後の不安」に対する意識や取り組みを見ていきましょう。
(日本FP協会の委託によりネオマーケティング調べ、調査期間:2016年10月7日~11日、調査地域:全国、対象:登録モニターのうち、インターネットを利用している全国の20代、30代、40代、50代、60代、70代以上の男女各100名 計1200名)

情報収集先は「テレビ」が1位

 まず、老後の生活資金に関する情報をみなさんどこから集めているのでしょうか。1位が「テレビ」、2位「インターネット」、3位「新聞・雑誌」という結果になりました。身近なメディアから情報を集めている人が多いようです。

 老後の生活資金について不安に思っていても「何もしていない」と答えたのは29.1%。「セミナーに参加」「FP(ファイナンシャル・プランナー)の有資格者に相談する」など積極的に行動して情報を集めている人はたった2.0%前後と少ない結果になりました。不安を感じていても、それを解消するために自らアクションを起こしている人は多くないようです。

Q.老後の生活資金に関する情報はどこから集めている?

 老後資金について、みなさんがどんな備えをしているのかも気になるところです。「年金以外に老後資金をどのように準備していますか」と尋ねたところ、老後の生活資金について「不安に思う人」「不安に思わない人」、いずれも「預貯金(定期預金を含む)で準備する」が1位となりました。興味深いのは、次に多かった回答です。「不安に思う人」は「老後も働く」(40.1%)でしたが、「不安に思わない人」は「金融商品で増やす」(20.0%)となり、違う結果が出ました。

Q.年金以外に老後資金をどのように準備している?