病気に対する備えは何が重要?

 病気に対する備えとして、実践しているかしていないかは問わず、何が重要だと思っているかを調査しました。1位の「健康的な生活習慣」(71.8%)と2位「健康診断の定期受診」(70.0%)は、ともに7割を超えており、病気になりにくい体づくりや病気の早期発見が大切だと考えている人が多いことがうかがえます。

 さらに「貯蓄」や「医療保険」という治療や生活費に対する経済面の備えに関する回答が3位と5位という結果でした。年齢やライフスタイルによって重要視する内容は異なるようで、例えば独身で一人住まいの50代に絞って集計すると、「貯蓄」「エンディングノート作成」「友人との信頼構築」の割合が、全体に比べて高くなっています。

健康的な生活習慣や健康診断の定期受診を重視する人が多い

エンディングノートに何を記載したい?

 では、病気への備えで重要なこととして「エンディングノート作成」を挙げた133人に、病気への備えや入院・治療や闘病時のために、エンディングノートに記載しておきたいことを聞きました。「預貯金に関する情報」(80.5%)と「延命措置に関する希望」(77.4%)は、約8割の人が挙げています。

 30代では、「親族・友人の連絡先や親族・友人との絆やつながりに関する情報」が全体より15ポイントも高く、81.3%に上りました。

預貯金や延命措置に関する記載をしたいと考える人が多い

大きな病気への備え、若いうちは考えない?

 病気への備えに対する女性たちの意識が分かったところで、がんなど、大きな病気への備えを実際に考え始める年齢について聞きました。

 最も多かったのは「40~44歳」(22.6%)で、次いで「30~34歳」(17.4%)、「50~54歳」(15.9%)となり、個人差があることが分かりました。平均は40.5歳でした。20代のうちは大きな病気への備えは最大の関心事ではないようです。

病気について考え始めるのは、30歳、40歳、50歳という節目