失敗した2大原因、「手作りに失敗」「渡し損ねた」

 失敗談には「手作りがうまくいかなかった」「ちゃんと渡せなかった」この2パターンがとても目立ちました。手作りチョコは、実はハイリスク・ハイリターン。普段、お菓子を作らない人が急に作ると失敗しがちなようです。インパクトのあった失敗エピソードを紹介しましょう。

気合を入れて手作りしたガトーショコラ! きれいにラッピングして完璧に仕上げ、当時お付き合いしていた男性に意気揚々とプレゼントしました。デート後、家に帰って彼から電話が来て「 おいしかったよ~。でもあの絵は何……?」と。実は、趣味の友人に渡すガトーショコラを一緒に作っており、そちらには好きなアニメキャラクターのデコチョコをオン! そしてありがちなことに彼のケーキと入れ違えてしまったのです(泣)。隠していた趣味がバレ、赤っ恥のバレンタイン……。もう同じ過ちは繰り返しません!(26歳)

気になっている男友だちに手作りチョコを渡しました。ところが彼が帰宅する途中、チョコが入っている袋を傾けてしまったらしく、箱の中でチョコがグチャグチャになっていたみたいです。それを彼は自分がやったことだとは気付かず、「チョコ、すごいことになってたよ」とメールが。それは違う! と慌てて訂正の返信をしました(苦笑)。可愛く並べた手作りトリュフがぁ~。(30歳)

市販の板チョコを溶かし、アルミ皿に入れて固めたら、とても食べられない硬さに。渡した相手に「食べられない」と言われました。(31歳)

手作り生チョコを作りましたが、見事に失敗。渡す当日に作ったため、代わりを買う時間もなくそのまま渡しましたが、一口食べて、しまわれました。(33歳)

友だちとしてプレゼントしたら、勘違いされました。(26歳)

6歳年下の若手起業家の彼に、豪華なディナーのお礼としてピエール・マルコリーニのチョコレートを奮発。手渡しはできなかったので、名刺の住所へ宅配便で送ったところ、2月中旬に宅配会社から「宛先にそのような会社が存在しない」と連絡が。まさか会社が存在しないとは……。容姿がとても好みで紳士的な人だったので、お近づきになりたいなぁと思っていたのに。お金持ちには用心し、二度とそのような人にはハマらない、とバレンタインで学びました。(34歳)