あなたの部屋のクローゼットに、引き出しの中に、今もひっそりと隠れていませんか? そう、ゴミ袋行きという片道チケットの危機を何度もかいくぐってきた「どうしても捨てられない物」たちです。今回は、読者の皆さんがどうしても捨てられずにいる物についてアンケートを実施しました。試行錯誤の末に見いだした、捨てる・ためない極意も紹介します。

【調査概要】
◎日経ウーマンオンライン上で読者を対象に実施
◎調査期間:2018年1月4日(木)~1月31日(水)
◎有効回答者数:584人

乙女心の葛藤が渦巻く場所、それがクローゼット

 衣類、靴、バッグなど、捨てられない物として断トツの回答の多さを見せた服飾品。既に飽和状態と知りつつもまた買ってしまう、取っておいてしまう、という読者が多数。働く女性たちの戦闘服が格納されているクローゼットは、一筋縄ではいかないようです。

着ない洋服は、さくっと処分できるようになりたいものです (C) PIXTA

ブランドものの洋服です。体形や流行に変化があり今は着られませんが、また流行や体形が戻ったら着られるのではないかという気持ちを捨てきれません。(40歳、医療福祉関連、専門職)

自分で初めて買ったブーツです。もう長らく履いていて、頑張ってきれいに保管していますが、そろそろお別れかなぁと考えています。(31歳、医療福祉関連、秘書)

お気に入りの洋服。その服を着て出かけた思い出まで捨ててしまうような気がして、なかなか捨てられません。(29歳、広告、営業)

かわいいと思って買ったフォークロアなドレス。見ているだけで幸せな気分になり、結局10年も着ないままです。(35歳、情報通信、宣伝)

独身時代に購入した服。結婚して出産後はプチプラの服しか買っていないので、一生懸命働いてご褒美に買った服たちが輝いて見えます。(36歳、情報通信、専門職)

夫がくれた服です。いつもサイズが小さいです。私を毎回過小評価しないでほしい! 私は大きな女なんだ! でも、できれば痩せて着たいです。(36歳、公務員)

MOUSSYのデニム。太ってはけなくなりましたが「まだ諦めていない!」と言い始めて10年が経過。高かったし、はけた頃は本当に脚が長く見えたので気に入っていました。今度はけるようになったときこそがダイエット成功の証。なので、まだ取っておきます。(38歳、製造、営業事務)

学生時代に親に買ってもらった、お気に入りだった服。実際、自分が稼ぐようになって、親がどれほど頑張ってくれてたんだろうと想像すると捨てられなくて困っています。自分で買った服はポイポイ捨てられるのに。(24歳、製造、企画)

子どもの頃に母が買ってくれた服。割と貧乏だったので、そんな中で母が自分の服を我慢して私たち姉弟に買ってくれていたかと思うと手放せません。でも、もう着ないしちゃんとお礼を言ってすっきりお別れしたいと思います。(30歳、サービス、接客)

亡き祖母が編んだセーターたち。手先が器用で、子どもの頃からいろんなデザインでたくさんのセーターを編んでもらっていましたが、ひ孫の代になってもまだまだ着られるのでいつ処分できるか不明です。(43歳、医療福祉関連、一般事務)