終身雇用制度が崩壊し、働く人にとって「転職」は身近なものになってきました。とはいえ、慣れた職場を離れて新しい環境に飛び込むのは、勇気がいるものです。転職して2年以内の20~40代男女1034名に実施した「転職に関する意識調査」(調査会社:リブセンス、調査期間:2016年3月22・23日)から、実際に転職した人の本音をのぞいてみましょう。

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転職者全体の4人に1人が「転職に失敗」

 転職先に勤務して2年以内の人に「直近の転職の満足度」について聞きました。「成功」「どちらかというと成功」と感じている人が約74%いる一方で、「失敗」「どちらかというと失敗」という人が全体の26%という結果に。4人に1人は転職を後悔しているという事実が明らかになりました。

転職成功のカギは「イメージギャップがないかどうか」

 では、転職に満足な人とそうでない人には、どんな違いがあるのでしょうか。「転職先に関して、入社前に抱いていた良いイメージに対して、入社後にわかった実態にギャップを感じたことはありますか?」と質問したところ、「失敗」と回答した人の過半数が「入社する前に抱いていたイメージ」と「入社後にわかった実態」にギャップを感じていました。一方、「成功」と回答した人の過半数は、入社前後でギャップを感じていないことが判明。つまり、入社前後のイメージギャップが転職の成否を左右するといえそうです。

 さらに、ギャップが原因で再転職を検討している人の割合は、転職者全体の8.6%にのぼりました。