お守り代わりに入れている物

 つらいときでも頑張れる、好きな人からの応援メッセージ。受け取ったときの思い出とともにバッグに入れておけば、見るたびに温かい気持ちになれそうです。もちろん、ご利益のありそうなお守りも人気!

ひそかに好きな上司からもらった、「残業頑張れ」のメモ。メモと一緒に置いてあったマカロンは私が以前から大好物だと言っていたお菓子でした。このメモを見ると仕事を頑張れます。上司には奥様もいるので、内緒の恋心ですねぇ……。(26歳、小売、総務・人事)

美人になれるという京都の下鴨神社のお守りを、化粧ポーチに入れて持ち歩いています。(26歳、公務員、一般事務)

「日経WOMAN」の付録「2017年こそ1000万円貯める! 増やす!」です。投資を始めたいのですがまだまだ勉強不足。金運を上げたくて、財布の中に金ピカでほぼ実寸のオモチャの1万円と1000円も入れています。(31歳、医療福祉関連、受付・歯科助手)

万一に備えて持ち歩く物

 急病、事故、災害、慶事……突然起こる出来事にも対処できるよう、バッグに忍ばせておけば安心なアイテムがいろいろあります。

トイレに1滴垂らすと消臭できる液体です。会社でおなかを壊しても安心。(27歳、公務員、人事)

ドイツのレッドレンザーというブランドの小さな懐中電灯を持ち歩いています。親指程度の大きさなのに、6畳の部屋が明るくなるぐらいパワフル。以前、暗い道で目の前の女性が突然倒れたことがありました。通りかかったお医者さんに「応急処置するから明かりをちょうだい!」と言われたときにサッと取り出せて、役に立ちました!(34歳、娯楽、宣伝)

手作りした「防災0次パック」を持ち歩いています。私がジップロックに詰めているのは、携帯トイレ1回分、個装の氷砂糖、個装のマスク、流せるティッシュ、カイロ、ハンカチ予備1枚、井村屋の「えいようかん」です。緊急時、どこでもまず1泊はできるように……。(36歳、製造)

バッグの中身はリップと化粧水、アイライナーにアイブロウ、目薬です。また、万が一電車が止まって缶詰状態になったときの備えとして、水筒に入れた飲み物のほか、新聞やビニール袋を持ち歩くようにしています。時々バッグから出てくるのは、不要なレシートや、タダでもらったティッシュやウエットティッシュ、ボールペン、チラシなどです。(35歳、公務員、営業事務)

ビジネス上の突然の慶事などで慌てないよう、財布とは別に、各種の新札を持ち歩いています。お札を入れる封筒や袋などはコンビニでも簡単に買えますが、新札はそうはいきません。平日は銀行窓口へ行けないので、たまの休みなどに準備します。(年齢不明、商社、営業事務)