孫をかわいがってもらえるのはいいけれど…
子どもがいる人にとって帰省とは、「両親に孫を見せる」という意味が大きいようです。ところが孫をかわいがってもらえる代わりに、あれこれ耐えなければならないこともあるようで……。
◆ 実家に帰るのは気が重いです。“孫フィーバー”な母が子どもをかわいがってくれるのはいいのですが、私よりもかわいいとか、いちいち言わなくてもいいことを言うのでイライラします。(33歳、金融、一般事務)
◆ 毎年、帰省は楽しみですが、年々親が年老いてきて、愚痴を聞く役に回ることが増えてきました。子どものしつけにも口を出してきて居心地が悪くなり、予定を切り上げて帰ってくることもしばしば。それでも、高齢の祖母のことが心配で、祖母会いたさにまめに帰省しています。(32歳、情報通信、総務)
◆ 私も夫も実家が遠方ですが、どちらかだけに帰省すると角が立つため、なるべく両方の実家に行くようにしています。交通費も時間も体力も必要ですが、孫を見せて親孝行ができていると思えば耐えられます。(34歳、製造、研究開発)
帰省が楽しみ!
今回のテーマは「帰省のお悩み」でしたが、実は純粋に帰省を楽しみにしている人もたくさんいました。できればいろいろな悩みを感じることなく、育った家で家族や親戚と仲良く、ゆっくりと過ごせたら最高ですね。
◆ のんびりできるから実家は好き。(25歳、小売、営業・販売・接客)
◆ 節目ごとに帰っています。母とのおしゃべりが大好き!(34歳、農業、一般事務)
◆ 実家は沖縄。毎年、旅行気分で帰っています。年に一度のお楽しみなので、面倒臭いと思ったことは一度もありません!(26歳、情報通信、総務)
◆ 夫の実家は自宅から30分のところにあるので、帰省とは言わないかもしれません。月に1回は遊びに行っています。孫の顔を見せるという口実でお邪魔し、のんびりさせてもらい、あわよくばご飯をごちそうになります。ラクさせてもらえるし、食費の節約になり、とっても助かります! 「いつでも来て~!」と、ウエルカムな姿勢で迎えてくれるのがありがたいです。いつもありがとう!(29歳、建設、総務・一般事務・技術職)
◆ 実家まで自動車で7時間ぐらいかかります。でも、移動やパーキングエリアなど、すべてをレジャーと考えて楽しみます。たくさんのお土産をもらって帰るのも楽しみです。(38歳、医師・医療関係者、医療・介護関連専門職)