お仕事女子の通勤スタイルのコツは?

 ちょっとした工夫を取り入れると、通勤スタイルや仕事時間が楽になったり、より仕事しやすくなったりします。働く女性が実際にしている、さまざまなコツを聞きました。

<ジャケットを会社に常備>

パンツスタイルカジュアルなときもあるけど、いざというときのためにジャケットをロッカーに置いてある(33歳、教育・学習支援、一般事務)

ユニクロのラフ過ぎず堅過ぎないカットソーとパンツで通勤しています。肩が凝るのでスーツはめったに着ませんが、職場にジャケットを置いて、いざというときに羽織ります(33歳、公務員、行政サービス)

スーツ。ジャケットとパンプスは会社に置いているので、通勤は、スーツのパンツかスカートに、バレエシューズかスニーカー。後はトートバッグにネックレス、腕時計です(37歳、サービス、受付・接客)

キレイめが基本。冷え性なのでカーディガン、いざというときのためのジャケットは会社に置きっ放し。内勤総合職で良くも悪くも目立つので、地味で無難な着回しです(32歳、保険、一般事務)

<カーディガンで温度調整>

内勤なので割と自由ですが、オフィス内は冷房が効いていて、私は温度調整に苦労しているので、必ずカーディガンを着用します。カーディガンだと比較的低価格でいろんな色のものが手に入るので、シンプルなものや色の服を着ていても、カーディガンで雰囲気を変えられるのが好きです(32歳、金融、専門職)

<リュックで荷物の負担を軽減>

アクセサリーは邪魔にならないピアスのみ。カバンはちょっとでも重たく感じたらリュックに入れ替えるようにしています。バッグインバッグも利用(33歳、生活関連サービス、技術職)

営業ですが、最近ついにリュックデビューしました。かなり楽です(35歳、情報通信・IT、営業)

内勤ばかりなのでカジュアルスタイル、ローヒールのパンプスに革のリュックで通勤している(32歳、製造、研究開発)

<ヒールパンプスで仕事スイッチをオン>

必ずヒールのあるパンプスを履くようにしている。自分が仕事モードであるための、一つのアイテム。それ以外はプライベートでも使っているアイテムが多いが、靴だけは仕事とプライベートを分けている(38歳、商社、経理・総務・人事)

「ヒール履くとシャキッとします」という女性も多いです (C)PIXTA
「ヒール履くとシャキッとします」という女性も多いです (C)PIXTA

仕事中は制服です。通勤時は自分の好きなものを着ていますが、カジュアル過ぎる服は着ないようにしています。基本的にデザイン性のあるトップスにスカート、パンプスを合わせることが多いです。身長が低いこともあって、パンプスはヒールのあるものしか履きません。ヒールがあると気分もしゃきっとします(29歳、電気・ガス・水道、一般事務)

<ユニクロを利用して、きちんと感とコスパを両立>

ユニクロのアンクルパンツにカットソー。制服に着替えるので着脱がしやすい服装(30歳、サービス、一般事務・営業事務)

ユニクロのパンツとかわいいカットソーで通勤します(31歳、公務員、専門職)

私服のまま内勤なので、地味で着心地の良いものを選んでいますユニクロが多い(40歳、印刷、営業事務)

 いかがでしたか。それぞれの職場の雰囲気や個人によっても仕事のファッションでこだわるポイントは異なるはず。ここで紹介した読者のこだわりも参考にしながら、快適におしゃれを楽しむ工夫ができるといいですね。

文/河島まりあ 写真/PIXTA