いよいよ冬も本番。1年で最も平均気温の低い1月、2月に向かって、どんどん寒くなっていきます。冷えは女性の健康の大敵。通勤時やオフィスという制約のある場所で、はたまた帰宅後や食事どきなど日常生活で、働いている女性はどのように寒さ対策や、体を温める工夫をしているのでしょうか? 日経ウーマンオンラインの読者にアンケートを行い、聞いてみました。

【調査概要】
◎日経ウーマンオンライン上で読者を対象に実施
◎調査期間:2016年11月1日(火)~2016年11月30日(水)
◎有効回答数:546名

多くの人が実践している温め対策の王道

 多くの人が実践しているのが、「“3首”を温める」「重ね着」「飲み物は常温以上」。寒さ対策の王道といえそうです。特に、機能性インナーは欠かせないという人が続出! 腹巻やレッグウォーマーをしているという回答も多数ありました。小さい子どもやおばあちゃんが愛用しているイメージのある腹巻ですが、実は意外に20代の女性にも人気。冷え対策は多くの大人の女性にとって重要なのです。

見えないところをしっかり温めるのがポイント (C) PIXTA
見えないところをしっかり温めるのがポイント (C) PIXTA

首、手首、足首は絶対露出しない! おしゃれよりも防寒です……。(33歳、技術職)

首・手首・足首の三つの「首」を温めるようにしています。この部分は皮膚が薄く、温めると血流が良くなると聞いたことがあるので。マフラー・手袋・レッグウォーマーは必須アイテムです。(28歳、金融・証券・保険、受付・一般事務)

仕事ではパンツルックが多いのですが、パンツの裾から見えないようにレッグウォーマーをはいています。本当に温かいので、オススメです。遠赤外線を発生する機能性インナーも必須です。(30歳、製造、技術職)

腹巻を愛用しています。(26歳、医療福祉関連、一般事務)

「ヒートテック」の2枚重ね、冷え取り靴下、腹巻をしています。ここまですると、かなり温かいです。(30歳、金融・証券・保険、営業事務)

飲み物は基本、常温または温かいものを飲むようにしています。飲み会のときは梅酒のお湯割りなどを飲みます。服装では機能性インナーは欠かせません。家ではもこもこ靴下を履くようにしています。(24歳、その他サービス、専門職アシスタント)

飲み物はほぼ100%温かいものにしています。食事にスープを加えることも多いです。冷たいものはお酒くらいです(笑)。内側から温まる効果、馬鹿になりません!(24歳、サービス、一般事務)