気持ちがうれしい! もらってほっこりしたプレゼント

【子どもの頃にもらったプレゼント】

ぼちぼちサンタクロースを信じなくなりかけた小学校低学年のとき。クリスマスの朝起きると、枕元に、靴下に入った、当時私が大好きだったアニメキャラのハンドタオルがあった。実は8歳上と6歳上の姉たちからのプレゼントだったが、サンタクロースさん来てくれた! ありがとー! と家族に言っていた。(40歳、製造、広報)

幼いときはかなり無理のあるリクエストもするもので、「思いどおりに上手な絵が描ける魔法のペンが欲しい」などとサンタクロースに手紙を書いたことがありますが、クリスマスの朝に枕元にあったのは大人っぽいデザインのシャープペン・ボールペンセットとサンタクロースからのお詫びの手紙でした。子どもの頃は「やっぱり無理だったか」くらいにしか思いませんでしたが、時を経ると親が必死に工夫したのだろうことが分かり、うれしく思います。社会人になった今、そのペンを仕事で使っています。(32歳、製造、企画・研究開発)

高校生の頃、ミキハウスのペンケースが欲しかったんです。家族で話してたのを大学生の兄が覚えてくれていたようで、アルバイトしたお金で買ってくれました。それをクリスマスの朝、起きたら枕元に置いてくれていたのです。お礼を言いに行くと、サンタさんからじゃない? と。なんてロマンチックな兄だろうと笑いつつ、すごくうれしかったです。その兄が昨年、突然倒れて天国へ。今でもペンケース、大事に使っていますし、これからも大事にします。(43歳、小売、受付)

「サンタさんへのお願い、決めた!」 (C) PIXTA
「サンタさんへのお願い、決めた!」 (C) PIXTA

【家族・親族からのプレゼント】

子どもたちからもらったお風呂に浮かべるアヒル50羽。(43歳、情報通信、企画)

実家の父からいつもクリスマスケーキが届きます。年末の忙しい中、クリスマスの準備をする気持ちの余裕がないので、毎年心温まっています。そういえば、小さい頃もいろんなイベントでケーキを買ってくるのは父だったな~と。(41歳、製造、研究開発)

【職場でもらったプレゼント】

一輪のバラの花。締め切りに追われて徹夜明けで迎えた仕事納めの日。やっと納品した後、チーム・リーダーから女性メンバーに1輪のバラの花がプレゼントされました。思いがけない贈り物でとてもうれしかったです。(55歳、建設、教育・研修)

職場の上司がスタッフ全員に毎年プレゼントと手紙をくれます(サンタからとしてクリスマスツリーの周りに置いてある)。ちょっとしたプレゼントと一人一人へ異なるメッセージのカードはうれしかったです。恋人や友人、家族だけでなく職場の上司が普段の姿を見てメッセージをくれるのは新鮮でした。(30歳、医療福祉関連、受付)

【友人からのプレゼント】

親友(女性)からの「ルナソルのクリスマスコフレ」。毎年海外旅行に一緒に行く親友とクリスマスに温泉旅行(彼なし独身女子会)に行きました。せっかくだから当日にプレゼント交換をしようという話になり、そのときにプレゼントしてもらいました。ずっと狙っていたコスメで先行予約の行列に並んだものの、残念ながら獲得できなかったことと、発売日は仕事のため諦めているという話をしたことを覚えてくれていたようです。サプライズだったのでとても驚きました。発売日当日に行列に並んでゲットしてくれたとのことで、その気持ちが何よりうれしかったです。(27歳、教育・学習支援、女性育成支援)

【パートナーからのプレゼント】

長女が12月生まれで、帝王切開だったので10日間入院しました。その間にクリスマスがあったのですが、夫からカルティエの腕時計をもらいました!(現金なことに、うれし泣きしてしまいました)そのあと夕食を一緒に談話室で食べたのを覚えています。私は入院食で、夫は吉野家の牛丼を買ってきていました。腕時計は15年たった今でも定期的にメンテナンスして大事に使っています。(43歳、医療福祉関連、専門職)

12月のある日、海外に住む恋人から、段ボールいっぱい(20キロでした)のプレゼントが。大好きなブランドのブーツや服、それから大好きなパスタやポテチ(笑)が大量に入っていました。郵便屋さんこんな重いもの運ばせてごめんなさい!と思いつつもニヤニヤしてしまって、開封するだけでもとっても楽しかったです。おかげでちょっと太りました。(24歳、製造、マーケティング)

 特に多かったのが、プレゼントそのものよりも贈ってくれた気持ちがうれしかったという回答でした。しかし、いくら気持ちがこもっていても、物によっては苦笑いしてしまうことも……。続いてお伝えするのは、思わずにやりとしてしまうような「もらって困ったエピソード」です。