セクハラを受けた半数が抗議できるが……

 セクハラをされた人に「セクハラをされたとき、あなたはどのような行動をとりましたか」と質問した結果は、次の通りです。

 「態度等でそれとなく抗議した」(48.9%)が最も多く、「相手方に直接あるいは文書・メール等で抗議した」は8.4%にとどまっています。一方で「特に何もしなかった」(28.4%)が3割近くにおよんでいます。

セクハラ被害を受けても抗議できる人は半数

「関係悪化」を恐れて抗議ができない

 セクハラされたときに、「特に何もしなかった」理由を聞くと、相手との関係性や諦めが上位に並びました。

 トップは「関係性が気まずくなるのが嫌だ」(37.0%)で、「相手が気づいていないので言いづらい」(25.9%)、「相手に権力があり自分の立場がまずくなる可能性がある」(24.1%)など、相手との関係性を考えて行動を起こさない人が多いようです。「行動しても解決しないと諦めたから」(29.6%)というように、初めから諦めている人も約3割います。

相手との関係性が影響して行動を起こせない人も

 「取るに足らないことだと思ったから」という回答は14.8%の少数派で、セクハラに怒り傷つき「おかしい」と思っている人が多数派であることもうかがい知ることができます。