パワハラ被害は周囲とシェアしよう

ニケ そう、もしもパワハラがあったことを伝えていなかったら……?

カワイ 今の上司、同僚、誰でもいいから、相談してみてください。

ニケ それ……愚痴みたいになってもいいんですか?

カワイ いいです。自分の状況をただただ、話せばいい。うれしいことに今の部署のメンバーとはいい関係みたいだし。

ニケ そうですよね! もし、ニケが28歳研究開発さんの同僚だったら、ニケが密告してやる!

カワイ 誰に?

ニケ 社長!

カワイ そ、それはいきなりハードルの高いことを……。

ニケ だったら人事部長!

カワイ そりゃまた……。

ニケ そうですか~。じゃあ、とりあえず上司!

カワイ そうね。それくらいからスタートしましょうか。あまり大ごとになると、28歳研究開発さんがやりづらくなるかもしれないからね。たとえ上司に密告しなくても、同僚たちが「今」の状況を分かってくれている、というだけでも心強いと思います。まずは話しやすい人に相談する。ここからスタートしてほしいです。とにかく会社の人に情報をシェアするのは、パワハラには効果的だし、必要なことなので、これは絶対にやってくださいね。

情報は同僚たちにもシェア (C) PIXTA

ニケ そうですね! 話しやすい人でいいから。怖がらないで。

カワイ そう。怖がらなくて大丈夫ですから。

ニケ あ、そういえば、ま~ったくレベルは違うんですけど、ニケもパワハラされたことあるんですぅ……。

カワイ え? 本当? そんなこと話してくれたことないじゃない。

ニケ テヘ。だって……、ぱ・わ・は・らって言っていいのか分からなかったんだもん~!

カワイ 何をされたの?

ニケ 机の掃除!

カワイ だ、誰の?

ニケ 部署のメンバー全員の!

カワイ はは~ん。「女性だから掃除をしておいて」と、28歳研究開発さんが書いてあるから、昔のことを思い出したのね?