「自分には特技や強み、スキルが何もない。転職にも踏み出せない。周囲の友人たちに対して気後れしてしまう」という35歳の読者からのお悩みです。せめて何か資格を取っておけばよかったとも。健康社会学者の河合薫さんとアラサーOL代表のニケさんが、そんな背中を思い切り押します!

【Q】特技やスキルがない自分。専門スキルある友人たちに気後れ

あるあるカイシャ事件簿Vol.106「特技やスキルがない平凡な自分、でも踏み出せない」
 周囲の友人たちがデザイナーやSE、CADオペレーターなど、専門職やスキルを要求される仕事に就いている中、自分は平凡な事務職なので、たまに話していて気後れします。自分の強みって何もない、得意なのは誰でもできることばかりに思えます。友人たちはスキルを手に転職もスイスイこなしているように見えますが、自分は何も特技といえるものがなく、転職したい気持ちはありますが踏み出せません。資格など何か取っておけばよかった……(取りあえず、今年はPC関係の資格に挑戦予定です)。(35歳、契約社員、一般事務、独身)

専門性を強みに順調にキャリアを重ねる友人たち。なのに自分は? (C)PIXTA

【A】自分自身への言葉を変えれば、スイッチが入る

カワイ まぁ、そういうお年ごろだわね。

ニケ 出た、薫さんの「お年ごろ理論」!

カワイ だって、35歳でしょ? 独身でしょ?

ニケ 変わりたいけど、変われない。このままでいいのかなぁという不安と、不安を感じながらも何もできない自分。気が付けば35歳。40歳へのカウントダウンが始まっていき……。

カワイ 周りを見ればみーんなバリバリやっている……ように見えちゃうのよね。

ニケ そうそう。見えちゃうんです。どんなに薫さんに「そんなに人生甘くないっつーの」とか「隣の芝生は青く見えるっつーの」とか言われても……ニケ、気になっちゃいます。

カワイ え? ニケさんはもう周りを気にしないって言ってなかったっけ?

ニケ 一応、薫さんの前では強がって言ってましたけど、んなもん気にするな! と言われても気になるんです! お年ごろだろうとなんだろうと、気になって気になって、落ち込んで落ち込んで、ウオォ-!と叫びたくなるんです。

カワイ 叫びなさい。

ニケ へ?