転職して新しい環境に入ると誰しも経験するのが、周囲からの「お手並み拝見」の視線。転職者がなかなか溶け込めない今の職場に悩むという32歳の読者からの相談です。小学校時代の転校生にも似た状況下、無理なく自分のスキルを発揮していくために知るべき鉄則とは? 健康社会学者の河合薫さんと、アラサー独身OL代表のニケさんが答えます。

【Q】転職者が活躍しづらい職場、どう生き抜く

あるあるカイシャ事件簿Vol.109「転職者が受け入れられない職場」
 今の職場は新卒で入社した生え抜きの社員ばかりで、転職者があまりいません。いても「外部派」として扱われる傾向があり、転職者が活躍したり昇進したりする機会を得づらいようです。私も転職してきましたが、転職してきた先輩が皆辞めたりしており、今の職場でキャリアの先が見通せません。(32歳、会社員、金融、研究開発、独身)

転職したら必ず受けるのが「お手並み拝見ビーム」の洗礼です (C)PIXTA

【A】まずは徐行運転。平和主義を貫き、そして本領発揮

ニケ 転職ってやっぱり難しいんですね。

カワイ 「お手並み拝見」ってやつよね。

ニケ 「ヘッドハンティングされて来たんでしょ? どれだけすごいのかお手並み拝見だわ~」って感じですか?

カワイ そういうパターンもあるし、新卒で内定を取るのが難しい優良企業だったりすると「今までどんなことをしてたのか、お手並み拝見だわ」って感じもありますよね。

ニケ 有名私立大学の幼稚園から上がってきた人が、大学から入ってきた人に対するような?

カワイ 田舎の学校に都会から転校生が来たような。

ニケ うわぁ、怖い……。ニケ、3回転校したんですけど……。ああー、あのときの感じ、めちゃ、イヤでした。監視されてるみたいだったもん。

カワイ 転職するときは、多かれ少なかれ「お手並み拝見ビーム」を乗り越えるチャレンジが必要です。お手並みを認めさせる作戦をやってみてほしいわ。辞めるのはいつでもできますからね。

ニケ では、今回は「転職者のための、お手並み拝見ビームの乗り越え方講座」ってことでお願いします!