やっぱり鉄板? ユニクロ 2種

 あったかインナーの代名詞・ヒートテックは、2016年冬版はどう進化した? 通常のヒートテックと、より寒い場所に対応した極暖ヒートテックの2商品をチェック!

【試着したのはこちら!】ユニクロのヒートテック&ヒートテックエクストラウォーム

ユニクロ
【商品名】ヒートテックUネックT (8分袖)
【価格】990円(税抜き価格)
【URL】http://www.uniqlo.com/jp/
【素材】ポリエステル38%、アクリル32%、レーヨン21%、ポリウレタン9%

ユニクロ
【商品名】ヒートテックエクストラウォームUネックT (8分袖)
【価格】1500円(税抜き価格)
【URL】http://www.uniqlo.com/jp/
【素材】アクリル42%、レーヨン35%、ポリエステル18%、ポリウレタン5%

 定番の機能性インナー。レーヨン、マイクロアクリル、ポリウレタン、ポリエステルの4つの繊維素材を複雑な構造で編み込まれた生地が、体から蒸発する水分を吸収して熱に変え、発生した熱を保温します。今季は、稀少な美容オイルとして世界中で人気のアルガンオイルを配合。ヒートテック史上、最もなめらかでしっとりとした生地になりました。「満員電車やオフィスで蒸れる」という声に応えて、今年は「吸放湿機能」をプラス。

 また、特に寒い日向けのエクストラウォーム(通称・「極暖」ヒートテック)も進化。特殊な編地と裏起毛の組み合わせにより、通常のヒートテックの1.5倍の温かさをキープ。昨年よりもストレッチ性が高まり、よりソフトな裏起毛に改善されました。

【試着レビュー】安心のヒートテック。極暖はかなり暖かい

 薄くてもすぐに温かくなり、なめらかでストレスのない着心地。安心のあったかインナーです。生地は微細な編地のしっとりとした手触りで、触っている自分の荒れた手のほうが申し訳なくなるほどでした。

 ヒートテックは多くの人に親しまれており、私も着用経験はありますが、裏起毛で保温性を高めた極暖ヒートテックは初めて試着。着ぶくれしない程度のわずかな裏起毛で窮屈感はありません。厚みは今回の製品中では、筆者の感覚では、ベルメゾン「Hotcott」とザ・ノース・フェイスの「ホット」シリーズの中間くらいでしょうか。ヒートテックよりもさらに寒さを防げそうな安心感は「買い」です。

 個人的にはあまり汗をかかないので、裏起毛の極暖でも蒸れが気になることはなさそうです。むしろ下半身の冷えが気になるため、冬本番に備え、極暖のレギンスを買ってしまいました。