ゴールデンウイークが明けると毎年気が緩んでしまう……。それなら、手帳で新しい習慣をつくってみてはいかがでしょうか? 天狼院書店で3月28日、「朝活手帳」をプロデュースしている池田千恵さんと、2017年12月に「自分への取材手帳」を発売されたはあちゅうさんによるトークライブ「夢を叶えるための『サブ手帳活用術』」が行われました。後編となる今回は、手帳時間のつくり方から愛用の文房具まで、お二人の手帳との付き合い方について、より具体的なお話をご紹介します。


はあちゅうさんと池田千恵さんの著書。どれも、夢や仕事に対して前向きになれる本です

ON/OFFの切り替えの工夫とは?

 手帳を書こうと思っても、書く時間をつくれないという悩みがある人も多いはず。多忙なお二人は、どのようにして時間をつくっているのでしょうか。それぞれが、ON/OFFの感覚や余白時間の使い方を語りました。

 はあちゅうさんにとって「仕事をしていると思えるのは、小説を書いているとき」だそう。小説を書く以外の時間は、「経験をためる時間」と捉えており、小説を書く時間を明確にブロックしているわけではないといいます。

 「余白時間やスキマ時間がある中で、たまにガツンと小説を書く時間がある感じです。他の活動をしていて、そろそろ書こうかなと思ったときに書いています。自分のノリ具合によって何時間で終わるか、いつ書き上がるかは分かりません。収入の基盤は期待せずに、他のことで生計を立てたり、小説の役に立ちそうな経験をしています」(はあちゅうさん)

 池田さんは「ずっとONかもしれない」と語りつつも、余白は意識的に取るようにしているそう。朝4時に起き、4時・9時を自分だけの時間としてブロック。今は、同じく朝4時に起きる子どもと遊んでから7時30分に保育園に預け、7時30分~9時を「自分との対話の時間」にしています。

 「朝活手帳に加えて、モーニングページという習慣を実践しています。ジュリア・キャメロン著『ずっとやりたかったことを、やりなさい』に書いてある方法なのですが、朝の時間に1日3ページ、真っ白なページに思い浮かんだすべての言葉を書くというものです。朝活手帳では『何をしたいのか』『今週は何をするのか』と、自分をあえて型にはめますが、モーニングページではオープンクエスチョンで自分の頭をだだ漏れにします。この二つのセットをこなす1時間30分が重要な時間です」(池田さん)

 深い集中状態で手帳を書き、朝一番に心を整えることが積み重ねとなって、夢をかなえることにつながったと感じているそうです。