資産と負債の差額が「安心」になる

 続いて、瀧さんはマネーフォワードの管理機能を紹介。自分の月収などのデータを入力すると、食費や通信費など理想的な支出金額を示してくれるというものです。

「一番大事なのは、自分とお金の関係を知ることです」と瀧さん

 安原編集長が投げ掛けた「理想の家計と隔たりがある場合はどうしたらいいですか」という質問には、「人それぞれの事情があるので、理想と離れていても説明がつけばよいと思います」(瀧さん)とのこと。

 老後不安の声が日本中にまん延する中で、瀧さんは「安心は作れる」と断言します。人生には「資産」と「負債」があり、「自分もしくは自分とパートナーが将来にわたって稼ぐことができる金額」と、「稼いだ金額を使い切らない習慣」が資産になるのだそう。

 「資産と負債の二つを程よく見続けることができると、日々の生活をお金から自由にしてくれます。その差額が『安心』です」(瀧さん)

 「積立などの自動でたまる仕組みを持っていて、その金額にあまり左右されずに日々生きていること。年間で見たときに慌てないようにできていれば、それ自体が貯蓄力になるので、家計簿を付けることも資産と言うことができるかと思います」(瀧さん)