Fintechサービスを家計管理や投資で利用

 ランチョンセッションに続いて、話題のフィンテック企業から4人が登壇、それぞれのサービスの特徴や使い方を解説しました。

 まずZaim代表取締役の閑歳孝子さんが、オンライン家計簿サービス「Zaim」の機能を紹介。世帯情報や住まい、車の有無などを登録すると、おすすめの支出バランスが分かる機能をはじめ、地域の給付金情報を自動で抽出したり、保険やローンを検討する際の参考金額を算出したりする機能などがあるそうです。

Zaim代表取締役の閑歳孝子さん
Zaim代表取締役の閑歳孝子さん

 次に登壇したお金のデザイン「THEO」COOの北澤直さんは、ロボアドバイザーを用いた同社の資産運用サービスについて講演しました。スマホで申し込めるため「人に会わなくていい」、最適な運用を紹介するため「悩まなくていい」、一任運用サービスがあるため「やらなくてもいい」という3点がメリットであると紹介しました。

お金のデザイン「THEO」COOの北澤直さん
お金のデザイン「THEO」COOの北澤直さん

 さらにOne Tap BUY取締役でカスタマーサービス部長の三好美佐子さんは、「1000円から株式投資ができる」という同社のサービスを説明。一般の証券会社と異なり、取引所から仕入れた株式を小分けで売っているとのこと。各企業の企業理念や、銘柄選択と投資の基本を漫画で学べるのも特徴だそうです。

One Tap BUY取締役でカスタマーサービス部長の三好美佐子さん
One Tap BUY取締役でカスタマーサービス部長の三好美佐子さん