シチュエーション別「仕事カラオケ」でのおすすめ曲

【シチュエーション1】

 取引先と一緒のカラオケ。盛り下げず、一緒に楽しんでもらえる曲は?

絢香「にじいろ」
DREAMS COME TRUE「何度でも」

 歌詞の内容や曲の知名度が気になるなら、朝ドラ(NHKの連続テレビ小説)の主題歌から探すのはいかがでしょうか。上の世代でもご存じの方が多いですし、レッスンに来る生徒さんにも人気です。例えば、絢香さんの「にじいろ」は音域がわりと狭いので、歌いやすいでしょう。お客様と一緒なら、明るい雰囲気の曲がいいかと思います。ドリカムの「何度でも」は、テンポ感がある上、間奏が少ないため盛り上げやすいですよ。

最近の歌だけど、世代を選ばない。朝ドラの主題歌は仕事カラオケ向き (C) PIXTA

【シチュエーション2】

 職場の歓迎会で新入社員をリラックスさせたいとき

星野源「恋」
大黒摩季「ら・ら・ら」

 星野源さんは音域が低過ぎず、広過ぎないため、女性でも歌いやすいと思います。中でも「恋」はノリがよいので、カラオケ向きです。ドラマで大ヒットしたため、新入社員だけでなく、上の世代でも聞いたことのある方が多いはず。さまざまな世代がいる場にぴったりではないでしょうか。大黒摩季さんの「ら・ら・ら」も、幅広い世代が歌っている印象があります。サビの部分を一緒に歌いやすく、自然と盛り上がると思いますよ。

【シチュエーション3】

 50代の上司が一緒の二次会カラオケ

松田聖子「SWEET MEMORIES」「赤いスイートピー」
いきものがかり「ありがとう」

 松田聖子さんの曲は、女性ならある程度出せる音域です。「SWEET MEMORIES」と「赤いスイートピー」はテンポも早過ぎず、アイドルっぽさも強くないので、職場のカラオケでも比較的歌いやすいと思います。【シチュエーション1】と同様に、朝ドラの主題歌も上の世代の方とのカラオケにはおすすめです。いきものがかりの「ありがとう」は、口をはっきり開けて歌えるので、カラオケ初心者の方でも意外と歌いやすいですよ。

【仕事カラオケ 6つのポイント】

(1)普段の声を録音して、自分の音域を知ろう

(2)「好きな曲」を選んで、楽しんで聴こう

(3)普段歌わない人には、ゆったりしたテンポの曲がおすすめ

(4)「キーが高め」「音域が狭め」の男性ボーカル曲は初心者でも歌いやすい

(5)「朝ドラの主題歌」は幅広い世代に通じる

(6)曲選びで困ったら「明るい雰囲気の曲」「幅広い世代が知っている曲」を

文/飯田樹 写真/PIXTA

<この人に聞きました!>
眞田 静
眞田 静(さなだ しずか)さん
愛媛県松山市出身。大学時代より音楽活動をスタートし、さまざまなライブ活動やレコーディングなどに携わる。現在は、ヤマハ大人の音楽レッスンボーカル科講師として首都圏を中心にレッスンも行なっている。