夜の糖質を豆腐に代えるといい3つの理由

1.体脂肪になりにくい

 大豆たんぱく質には、食事からのコレステロールや中性脂肪の吸収を抑える働きがある。体脂肪の燃焼を高め、内臓脂肪を減らすβコングリシニンという成分も含まれる。

2.満腹感を得やすい

 同じ重量のご飯(白米)と比べてカロリーや糖質量が少ないうえ、消化・吸収に時間がかかる。腹持ちのいいたんぱく質や難消化性でんぷんを含むため、満腹感が持続しやすい。

3.美肌&代謝アップ 成分たっぷり

 女性ホルモンと似た働きを持つ大豆イソフラボン、ビタミンB群などの美肌成分もとれる。筋肉や肌細胞修復の材料になるたんぱく質は、木綿豆腐100gで6.6g補給できる。

木綿豆腐:糖質量1.8g/150g
絹ごし豆腐:糖質量2.6g/150g

大豆のたんぱく質が内臓脂肪を減らす

データ:J Atheroscler Thromb;13,247-255,2006
データ:J Atheroscler Thromb;13,247-255,2006

 肥満の男女104人を2群に分け、それぞれ大豆たんぱく質中の成分であるβコングリシニン入りのアメ、乳たんぱく質入りのアメを摂取してもらった。20週間後、βコングリシニン入り群では有意に内臓脂肪が減った。(データ:J Atheroscler Thromb;13,247-255,2006)