【ケア編】〜眉もみ〜 眉の凝りほぐし&ツボ押し

眉の凝りほぐし30秒マッサージ

「眉の凝りは自覚しづらいので、定期的にほぐす習慣をつけることが大切。夜のスキンケア時にこのマッサージを行って」(玉村さん)。弱々しくなってきた目力をアップさせよう。

ほぐすポイントはココ

もむ場所は眉山から眉尻にかけて4カ所程度。少しずつ場所を移動しながら行う。

親指と人差し指で眉をぐっとつまむ

親指と人さし指の腹で、右のポイントをそれぞれぐっとつまむ。両眉3回ずつ行う。

眉まわりの3点ツボ押し

目元全体の血行促進に有効なのがこのメソッド。「眉の凝りはもちろん、目の疲れの解消にも効果的」(玉村さん)。

【1】眉頭の下のくぼみをプッシュ
眉頭の下のくぼみを薬指または中指の腹で指圧する。3秒かけてゆっくり押し、3秒かけてゆっくり離す。

【2】まぶたをプッシュ
眉の中央付近の骨と眼球の間のくぼみを、薬指を横にして上に押し上げるように刺激。3秒かけて押し、3秒かけて離す。

【3】こめかみをプッシュ
こめかみを薬指の腹で3秒かけてゆっくり押した後、3秒かけて離す。【1】~【3】を3回繰り返す。

この人たちに聞きました
玉村麻衣子
玉村麻衣子さん
美眉アドバイザー
国内大手化粧品会社でのメイク・エステ講師、美容ライターを経て眉のスペシャリストに。アイブロウの技術者資格「Browtist(ブロウティスト)」保有。著書に『目元で、美人の9割が決まる』(KADOKAWA)など。

峯岸祐之
峯岸祐之医師
東京国際クリニック形成外科医
東京大学附属病院形成外科を経て、大手美容クリニックで指導医兼医療植毛部長を務める。発毛・植毛の治療に加え、日本毛髪臨床学会評議員として薄毛に対する再生医療分野の研究を行う。

取材・文/やまきひろみ 写真/青柳理都子 ヘア&メイク/依田陽子 モデル/村上シェリー イラスト/Takako

日経ヘルス2017年7月号掲載記事を転載
この記事は雑誌記事執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります

この連載は、毎週木曜日に公開。下記の記事一覧ページに新しい記事がアップされますので、ぜひ、ブックマークして、お楽しみください!
記事一覧ページは⇒日経ヘルスの人気記事