前回記事『老け見え顔の原因はストレスによる「食いしばり」 』では、エステティシャンの舟津真里さんに、歯の食いしばりによって“ストレス筋”が凝ることで老け見えの原因になることを教えてもらいました。今回から3週にわたり、ストレス筋の凝りをほぐすマッサージ法をご紹介します。

◆ 血流&リンパの流れを促す…この記事
・リンパの詰まりを解消して、ネックラインもほっそり!【首のストレッチ】
・額のシワや顔のたるみを改善【側頭マッサージ】

◆ストレス筋で最も凝りやすい咬筋をほぐす…10月25日公開
・老廃物の通り道を作る【首&鎖骨ほぐし】
・ほうれい線に効く! 特に凝りやすい咬筋をほぐす【咬筋ほぐし】

◆ストレス筋を元の位置に戻す…11月1日公開
・リンパを流し、フェイスラインを整える【たるみ引き上げマッサージ】

血流&リンパの流れを促す

「食いしばりの癖があると、首や側頭部にも負担がかかり、リンパを詰まらせる原因になる」(舟津さん)。そこで血流&リンパの流れを促す首のストレッチと側頭部のマッサージを。「むくみが取れるのはもちろん、首や額のシワの改善にも効果がある」(エステティシャンの舟津真里さん)。

【首のストレッチ】

ストレス筋の凝りは、首の凝りやリンパの詰まりにも影響を及ぼす。「特に硬くなりやすい第1頸椎と第2頸椎の周辺の筋肉や胸鎖乳突筋をほぐすとリンパの流れが良くなる。むくみが取れ、首も細くなる」(舟津さん)。リンパの詰まりが解消されて、ネックラインもほっそりするはず。

ここをゆるめる

首の骨の一番上にあり、頭と首をつなぐ第1頸椎と第2頸椎の周辺をゆるめていく。

首のストレッチ
【1】足を開いて立ち、首をホールド⇒ 【2】あごを上下に動かす⇒ 【3】あごを左右に動かす⇒ 【4】頭だけ左右に傾ける⇒ 【5】あごだけゆっくり回す

【1】足を開いて立ち、首をホールド
両足を肩幅に開いて立つ。背すじを伸ばし、お尻を引き締めよう。両手で首を軽く包むように持ち、小指の側面にあごをのせる。

【2】あごを上下に動かす→上下10セット
両手で支えながらあごだけをゆっくり持ち上げ、首や肩を動かさないようにゆっくり下げて戻す。上下の動きを10セット繰り返す。

【2】のNG:あごを上げすぎて、手があごから離れてしまうと首を痛める危険があるので注意を。

【3】あごを左右に動かす→左右交互に計10回
次に、あごだけをゆっくり左右に動かす。頭と首のつなぎ目の辺りが動くのを意識しながら行おう。左右合わせて10回。

【4】頭だけ左右に傾ける→左右交互に計10回
頭と頸椎のつなぎ目の動きを意識しながら、頭だけを左右交互に45度くらいずつ傾ける。左右合わせて10回行う。

【4】のNG:頭を大きく傾けたり、肩が上がらないよう注意を。骨のつなぎ目の動きを意識しよう。

【5】あごだけゆっくり回す→左右交互に計10回
あごだけで円を描くようにゆっくり回して、首の筋肉を動かす。右回り、左回りを交互に、合計10回行う。

【5】のNG:前のめりになるほど大きくあごを回すのはやりすぎ。小さな動きであごだけ回そう。

注意!

首を痛めているときやむち打ち症の場合は行わない。ストレッチ中にめまいがしたらすぐに中止して、医師に相談を。