股関節開きで太ももほっそり!
股関節、内ももを大きく動かすことで、股関節周辺の筋肉がほぐれて脚が動きやすくなる。内ももの引き締め効果も!

【1】おなかに力を入れ腕を下ろして立つ
【1】おなかに力を入れ腕を下ろして立つ
背すじを真っすぐ伸ばし、おなかに力を入れて立つ。腕は力を抜いて下に
【2】もも上げの意識で右脚を斜め上に
【2】もも上げの意識で右脚を斜め上に
内ももに力を入れ、右脚を斜め上に持ち上げる。カラダの軸は真っすぐをキープ
【3】かかとは浮かせて脚を元の位置に
【3】かかとは浮かせて脚を元の位置に
股関節を大きく開きながら右脚を下ろす。かかとは床につけない。上半身はぶれないように。左右各10回

実演:藤川選手
(2015年度メンバー)

二の腕スリムに後ろ腕振り
肩甲骨周りの筋肉をほぐす動き。肩コリ解消と二の腕引き締め につながるだけでなく、走るときの腕振りも速く!

【1】腕を斜め上に真っすぐ伸ばす
【1】腕を斜め上に真っすぐ伸ばす
両足を軽く閉じて立ち、腕を斜め上に伸ばす。手のひらは下を向け、肘は真っすぐ
【2】手のひらを返し腕を後ろに引く
【2】手のひらを返し腕を後ろに引く
手のひらを上に返しながら腕を後ろに引く。腕が後ろに行くときに肩が自然に上がると◎。20回行う
profile
原 晋
原 晋さん
青山学院大学 陸上競技部監督
広島県出身。県立世羅高校、中京大学、中国電力で陸上長距離選手として活躍。同社では5年間の競技生活後、営業マンとして10年間仕事に励む。04年青山学院大学監督に就任、12年の出雲駅伝、15年、16年と箱根駅伝で2年連続チームを優勝に導く

取材・文/藤井弘子 写真/小野さやか

日経WOMAN2015年3月号掲載記事を転載加筆。情報は記事執筆時に基づき、現在では異なる場合があります。