Q 寝だめをしたいときは??

× 朝、遅くまで寝る
夜、早めに寝る

起床時間をそろえるとリズムが整う
「通常は起床から16時間後に自然な眠気が訪れるので、昼に起きると夜になっても眠くならずに生体リズムが崩れてしまいます」。長く眠りたいときは夜早めに寝て、起床時間を毎日そろえるようにしよう
Q 寝具を選ぶなら?

× ふかふかのマットレスや枕
高反発のマットレスや枕

女性は寝返りの打ちやすい高反発を
「女性は筋肉量が少なめなので、カラダが沈む低反発より寝返りの打ちやすい高反発の寝具がおすすめ」。寝返りを適度に打つことで体温の上昇を防いで熟睡でき、血流がよくなるため疲れも回復しやすい
Q 寝入るときの理想の姿勢は?

あおむけ
うつぶせ

うつぶせ寝は短時間で疲れが取れる
「うつぶせで寝ると腹式呼吸になり、呼吸量が増えて疲れが取れる。寝入るときだけでいいので、まず2週間試して」。首をラクなほうに横に曲げ、顔が向いた側の胸の下にクッションを入れると寝やすい
Q 日記を書くなら?

夜、寝る前に書く
朝、起きてから書く

夜の日記は悪夢の原因に!?
「夜は事実の記憶が薄れ、感情の記憶が残りやすい。日記を書くと嫌な感情が再現され、夢見が悪くなりがち」。記憶の整理は就寝中の脳に任せ、不要な記憶が淘汰された朝に日記を書くほうが前向きになれる
Q 寝る前にスマホを見るなら?

× ベッドの中で見る
ベッドの横で見る

ベッドの上は聖域にする
スマホの光は睡眠を促すメラトニンの分泌を抑制するので、寝る前に見るのは控えたい。「どうしても見るならベッドの外で。ベッドの中で見ると寝床=スマホを見る場所と脳が記憶して眠れなくなります」