「会議や取材は1日に1~3件。予定が入ったら、すぐに色ペンで記入します。その下に、自分の作業をシャープペンシルで記入。その日にできなかったら消して翌日の欄に書き直します」。
タスクを記入する際に気を付けているのが、納期直前の欄に書き込まないこと。「会議で必要な資料の作成は、その2日前までにやると決めています」。締め切りから逆算し、早めに作業日を設定することで、納期直前に焦って作業するのを防ぐ。
「マンスリーは1日分のスペースが限られているので、予定が多ければタスクの量は自然に少なくなります。予定の入り具合を見ながら、1日ごとの業務量を計画的に割り振っていけるのも、この方式のメリットですね」。
また、手帳は「仕事のミス防止にも欠かせない」と水上さん。「やるべきことは手帳にすべて書き、実行しています。ミスによる二度手間や納期遅れがなくなり、効率よく仕事ができるようになりました」。