使いこなすための7つのチェックポイント

1)1レッスン当たりの価格はいくらか
利用するサービスや受講する回数によって異なる。最安値の「DMM英会話」では、毎日1回(25分)受講した場合で約148円。

2)日本語を話せる講師はいるか
多くのサービスでは、日本語を話せる講師も在籍。ただし、日本語の習熟度には差があり、スムーズに会話ができるとは限らない。

3)コースや教材の種類は豊富か
「日常会話」「ビジネス」「TOEIC」など、目的別にコースを設けている場合が多い。教材も多様なので、自分に合うものを探そう。

4)カウンセリングサービスはあるか
「レアジョブ英会話」「DMM英会話」の場合、日本人スタッフによるカウンセリングがあり、受講プランの提案などを受けられる。

5)授業を提供する時間帯は長いか
早朝5時(または6時)から翌1時まで提供するサービスと24時間受講可能なサービスとに分かれる。

6)直前の予約はいつまで可能か
「レアジョブ英会話」の場合は受講5分前まで予約可能。キャンセルは受講30分前までに設定されていることが多い。

7)無料のお試しレッスンはあるか
約2回の無料のお試しレッスンを提供していることが多い。実際に体験して比較しながら、相性のいいサービスを吟味して選ぼう。


WOMAN読者も続々開始!
オンライン英会話、こう活用しています

間違った言葉の使い方はチャットで正してもらえて便利
(38歳・メーカー・企画)

 仕事に役立つ英語を学びたくて、この春からオンライン英会話を始めました。当初は「25分は短いのでは」と思っていたけれど、ビジネス英語用の教材を使いながらレッスンが進んでいくため、終わったときには「話し疲れた」感が。会話のなかで間違った言葉の使い方をした際には、チャットを使って修正をしてくれるので助かります。

 平日の夜、帰宅後に予約をしてすぐレッスンを受けることも可能なので、隙間時間を有効活用しながら会話力を伸ばせるのがうれしい。今は1日1回までしかレッスンを受けられないコースを選んでいますが、今後は1日2回以上受講可能なコースにするかどうか検討中です。

取材・文/西門和美

日経WOMAN2015年6月号掲載記事を転載。情報は記事執筆時に基づき、現在では異なる場合があります。