お金のプロの片づけワザには、ムダ遣いを防ぐための工夫がたくさんあるはず。そこで今回は、人気のファイナンシャル・プランナーに自宅で実践している片づけのルールを公開してもらいました。今あるモノを見直し、賢くお金を使うコツも満載です。

モノが多いと片づけも面倒

 「片づけが苦手で、出したらしまうという基本的なことができないタイプ。なのでモノを極力減らすことで、片づけの手間を省けるように工夫しています」。

 そう話すのは、ファイナンシャル・プランナーの前野彩さん。「ストック品はすぐ手に取れる場所に収納する」「玄関にはゴミ箱を置き、DMはその場で処分する」など、面倒くさがりな人でもキレイをキープしやすい仕組みを整えている。

 「やりがちなのが、シャンプーなどを安売りのときにまとめ買いし、そのまましまって死蔵してしまうケース。お気に入りのモノを今、必要な分だけ厳選して買い、ムダなく使い切ることが、お金が貯まる暮らしにつながります」。

バッグの中

ポケットをフル活用 モノは定位置に収納
「バッグはポケットの多いモノを選び、左側の大きなポケットには財布、真ん中には手帳や本や電卓、右ポケットには身だしなみに使うモノなど、どの位置に何を入れるかを決めて収納しています」。

どの位置に何を入れるかを決めることがポイント
サイフの中

医療機関の領収書は病院別に蛇腹ファイルへ
「財布の中がパンパンにならないよう、不要なレシートはすぐに処分。医療機関の領収書は確定申告に必要なことがあるので、病院別に蛇腹ファイルに収納すると便利です」。

現金は予算別にポケット収納で管理
「月初に1カ月分の家計費を引き出し、1週間分ずつ予算を透明のウオールポケットへ。週の初めにその週の分のお金を財布に移し替えます。財布の中の現金だけでのやりくりを心がけると、お金の使い方が上手になります」。

管理するには透明のウオールポケットが便利