日々さまざまな出費があるなかで、できればなるべく抑えたい光熱費。そんな光熱費を賢く抑る節約術を、節約アドバイザーの和田由貴さんと、東京電力エナジーパートナーの中村剛さんに伺いました。こつこつ続けて、習慣化してしまいましょう!

湯沸かし&保温

お湯には、水道代と電気代(またはガス代)という2つのコストがかかっている。毎日の使い方を見直せば節約効果は大。

給湯器のスイッチは外出の前にOFF

「最近の家電は待機電力が少ないので、いちいち目くじらを立てる必要はありません。しかし、あえて1つ気にするなら給湯器。家庭の待機電力の、約25%を占めています。外出前には給湯器の電源を切る習慣をつけましょう。待機電力だけでなく、お湯のムダ遣いも減らせます」(和田さん)。

節水シャワーヘッド

シャワーヘッドを節水タイプに換えると、お湯の使用量が減り、水道代と光熱費のダブル削減に。「手元のスイッチで水を止められるタイプなら、ムダなく節水できます。ただし、水圧が落ちたり、水温が下がったりするものだと逆効果」(和田さん)。おすすめは下記商品。水量を最大40%節約。

ストップシャワーヘッド(シャモジー)/2895円(編集部調べ)問:三栄水栓製作所 03-3683-7496

その都度沸かす

朝と夜に1杯ずつお茶を飲む程度なら、電気ポットで長時間保温するより、毎回お湯を沸かし直したほうが光熱費が安く済む。「やかんが面倒な人は、卓上で湯を沸かす電気ケトルがおすすめ」(中村さん)。沸騰後に自動で電源が切れるタイプなら、保温にかかるコストはゼロ。

ジャー炊飯器の保温は4時間まで

ごはんを炊飯器で保温するなら4時間までが目安。4時間を超えると、電子レンジで温め直したほうが安くなる。長時間の保温は味もダウン。まとめて炊いたら冷凍保存し、食べる分だけ温め直して。

温水洗浄便座使わないときは蓋を閉める

暖房便座と洗浄水の温度を共に「弱」にすると、年間1080円の節約に。使わないときに蓋を閉めれば、さらに、年間940円のコストダウンになる。
*共に貯湯式。「省エネ性能カタログ2015年夏版」より。