一人暮らしの間取りは1Kが半数近く

 現在住んでいる物件は、どんな間取りが多いのでしょうか。トップは「1K」の45.8%で、半数近くの人は1ルーム+キッチンの物件に住んでいます。次に「1LDK」(13.4%)、「ワンルーム」(12.6%)、「1DK」(9.0%)が続き、8割以上の人がワンルーム・1K・1DK・1LDKに住んでいることが分かりました。

Q.現在あなたが住んでいる物件の間取りは、どれに当てはまりますか。
Q.現在あなたが住んでいる物件の間取りは、どれに当てはまりますか。
8割以上の人がワンルーム・1K・1DK・1LDK住まいでした

 間取りを気に入っている人から、次のような声がありました。

1Kだが、キッチン・バス・トイレ・部屋と各部屋が独立しており、間取りがいい。(27歳、情報通信・IT、営業)

間取りが長方形なので掃除がしやすい。(37歳、金融、営業事務)

2DKだが、間取り上2LDKのように使えるので、別の2部屋を有効に活用できる。(27歳、情報通信・IT、営業事務)

一人暮らしの平均築年数は14.8年

 一人暮らしの人が住んでいる物件の平均築年数は14.8年でした。

 築年数については、さまざまな意見がありました。

東京がオリンピックの開催都市に決まった後に建てられた建物は、相場が高いと聞いた。(24歳、公務員、人事・一般事務)

築年数はたっているが、リフォームにより内装がきれい。簡易屋根付きのベランダがあり雨の日でも洗濯物を干すことができるなど、機能性がよい。(24歳、サービス、専門職)

広くて安かったので、築年数は気にしなかった。(27歳、製造、専門職)

リフォームされていて条件が合えば、築年数は気にならない。(42歳、製造、総務・人事)

耐震制度の変更以降の物件であれば、もしくは耐震性がしっかりしていることを証明してくれたら、築年数は気にしていない。(32歳、運輸、接客)

新しいと防災に強く、最新の家電やセキュリティーがついている。(31歳、放送、専門職)

自分が住む前にすでに多くの人が住んでいた物件でないほうがいい。新築・築浅が好き。(34歳、保険、総務・企画)