1月からドラマもスタートし、盛り盛りに盛り上がっている漫画『東京タラレバ娘』。そこで今回、独身アラサー女子たちの共感・悲鳴・哀号が止まらない本作をさかなに、4人の「タラレバ」読者による座談会を緊急開催しました。最終回となる本稿では、「タラレバ」に見る仕事観について、20代と30代の意見が激突します!

第1回 「20代女子の市場価値は年100万円下落する」に驚愕
第2回 女が女を見限る瞬間って? 実録「女の友情」本音トーク
第3回 「残念な未来」にしたくない20代と30代 仕事観激突(この記事)
プロフィール
アネゴ(31)
アネゴ(31)
金融関係 システム部
仕事大好き。お酒を飲む姿が格好いい、姉御肌な働き女子。安心と癒やしをくれる結婚相手として理想的な彼がいるが、結婚するのはもう少し先延ばしにしたいと考えている。女子会するなら「絶対に奇数がいい」というマイルールを持つ。最近スマホで漫画を読むと目が疲れるようになってきた

イケ美(32)
イケ美(32)
マーケティング会社 ディレクター
スポーツ選手をはじめ、さまざまな男性とのお付き合い経験あり。合コンやネット婚活に詳しい。タラレバ娘さながらの独身女子によるLINEグループを持ち、ドラマ『東京タラレバ娘』放送中はそのグループで実況中継をして盛り上がる。最近の悩みは彼の海外転勤に付いて行くべきか否か。仕事柄か、データに基づいて話すことが多い

フワ子(26)
フワ子(26)
ITベンチャー 広報
お嬢様学校出身のため、仲のよい同級生はほとんどが既婚者。『東京タラレバ娘』はフィクションとして楽しく読んでいるが、まだ現実味はない。彼あり。数カ月後に家の更新を控え、このタイミングで同棲することになるのではと思っている。座談会中、それとなく飲み物を注いだりお皿を配ったりと気遣いが多い。元ウエディングプランナー

オト江(26)
オト江(26)
法律事務所 所員
作者・東村アキコさんのファン。コミックス発売当時は彼がいなかったので、『東京タラレバ娘』を読んで衝撃を受けた。反面教師として参考にし、女子会の頻度を下げて、彼もゲット。育休や産休を視野に入れ、20代はがむしゃらに働いて、30代では部下やチームを率いるポジションにいたいと考えている堅実派。彼は学生時代の同級生

「残念な未来」にしたくない

――今回座談会に参加していただいたメンバーは「恋バナもしなければ女子会もあまりしない」ということでしたが、皆さんから見て『東京タラレバ娘』の登場人物たちはハッピーに見えますか?

フワ子 楽しそうなのは間違いないですね。でもまだ自分が26歳ってこともあって登場人物に共感はできないし、違う星の人って感覚で楽しんでいます。

オト江 その瞬間は楽しいんだろうなって思うんです。でも10年後、周りは皆結婚して子どももいてってなったとき、同じように幸せだと思えるかは疑問。自分は倫子たちみたいになりたくないって思ってしまいました。

フワ子 4巻の、10年後の倫子たちが今の自分たちに会いにくるシーンがつらかったなあ。「残念な未来でごめんね」ってやつ…。

10年後の自分たちからのメッセージに言葉が出ない (C)東村アキコ/講談社