<社内の人に協力してもらう>
◆ 社内の専門家を、相談相手としてたくさん持つ(33歳、建設)
◆ 自分一人で抱え込まず、周囲と相談し案を出し合っている(37歳、金融)
◆ 社内稟議が通りやすいよう社内営業にも力を入れる。すべてを任せてもらえるよう信頼を得るため(29歳、卸売・流通)
◆ 新卒で入社時に上司から言ってもらったことでもあるが、「上司をうまく使うこと」。ペーペーが何度説明しても進まない話でも、ここぞ! という時に役職者を同行することで、スムーズに事が進むこともある。下っ端としては、そのタイミングを見計らうことも大事だと思っている(41歳、翻訳)
<記録して改善につなげる>
◆ 手帳にその日やったこと、会った人、成果、ペンディングなら理由を書く。自分自身で仕事を振り返り、改善できる仕組みをつくること(37歳、保険)
◆ 訪問・電話など接する1回当たりで、たくさん情報が得られるようにアジェンダをしっかり準備する。記録を残し、次回に適したタイミング、次回に話すべきこと・引き出すべきことを明確に残し、ムダなアプローチをしない(41歳、情報通信・IT)
<その他>
◆ クラウドなどを駆使し、どこにいても同じ作業環境でできるように整えている(31歳、情報通信・IT)
◆ 効率だけを重視しない行動を取る。効率は自分の事務処理や社内ミーティング等、お客様に影響のない部分のみとする。お客様に対して効率だけで動いてしまうと、お客様との信頼関係に影響が出てしまう(33歳、商社)
営業の必勝ルールや心掛けは?
営業女子が営業をする中で、引き際や攻め際を見極めるときのポイント、心掛けていること、必勝ルールなどについて、具体的に聞きました。
<見極めのポイント>
◆ 相手のちょっとした言動を見逃さない。返答に困った、表情が変わったなど(33歳、製造)
◆ 相手の表情とリアクションのスピードから見極めます(41歳、情報通信・IT)
◆ 表情や態度で決めそうだなって思ったときは、提案していきます。ダメそうならすぐに引き上げるようにしています(22歳、保険)
◆ 相手の性格に合わせて、押しと引きを見極める(34歳、製造)
◆ いったん引いて待つことも大事(40歳、造園)