吉祥寺で、働く? 遊ぶ? 包容力抜群の商業エリア

 武蔵野市は「住む」だけでなく、「働く」「遊ぶ」を目的にしたい人にもぴったりの街だ。市域はコンパクトながら、都内有数の商業集積地である吉祥寺圏、三鷹駅を玄関とする文化・行政ゾーンの中央圏、武蔵境駅を中心とした国際色豊かな学術ゾーンの武蔵境圏という、個性あふれる3つの駅圏域に分かれている。

 なかでも、長年「住みたい街」ランキングで上位を維持している吉祥寺圏は、デパートからハーモニカ横丁まで多彩な商業施設が集まり、遊びには事欠かない場所だ。

 また、「雑貨店をやってみたい」「カフェをオープンしたい」など起業を考えている人にとっても、商業地である吉祥寺はビジネスチャンスがいっぱいのエリア。加えて、市内での創業を考えている人をサポートする武蔵野市の創業支援事業が、起業を後押ししてくれる。市では創業支援を行う事業者と連携し、創業検討段階から創業後のフォローアップまでしっかり支援してくれるので心強い。

 昨年から吉祥寺エリアの商店街や広場には、無料で利用できるFreeWi-Fiサービス「#KichijojiFree」が整備され、通信インフラもばっちり。カフェなどでも仕事をしやすい環境となっている。吉祥寺は、多様な働き方にも応えてくれる、懐の深い街なのだ。

2014年に駅ビルが装いも新たに開業した吉祥寺駅。中心部では「吉祥寺フリーWi-Fiプロジェクト」に多彩な商店街が加盟しているから、このマークがあるエリアで利用OKだ
2014年に駅ビルが装いも新たに開業した吉祥寺駅。中心部では「吉祥寺フリーWi-Fiプロジェクト」に多彩な商店街が加盟しているから、このマークがあるエリアで利用OKだ

休日は農業デビューもショッピングも自由自在。さあ明日は何をしよう?

 自分を活性化するには、休日の過ごし方が大切。心からリラックスしたり、ワクワクしたりするような鮮度の高い体験が必要だ。武蔵野市なら身近に井の頭公園などがあり、気軽に自然と親しむことができるので、日頃のストレスも解消し、潤いのあるひとときを過ごせる。

 さらに、市内9カ所の市民農園や「農業ふれあい公園」で、都市部ではなかなか難しい「農業デビュー」もOK。とくに、武蔵野の農風景を次世代に伝える活動をしている「農業ふれあい公園」では、農業体験教室をはじめとする様々なプログラムを実施している。農業初心者でも農作物を自分で育てる喜びを味わえる。

 また、女子のテンションを上げてくれるショッピングも自由自在だ。吉祥寺の駅前には大型商業施設が立ち並ぶほか、サンロードなどのアーケード街や個性的な商店街などさまざまな店舗が集まっているので、心ゆくまで買い物が楽しめる。自分の思いのままに暮らせる毎日が、新しい自分を形づくっていくはずだ。

農業ふれあい公園で農業デビューはいかが? また、井の頭恩賜公園へと続く七井橋通り沿いには個性的な雑貨店や飲食店が軒を連ねており、休日ののんびりショッピングにおススメ
農業ふれあい公園で農業デビューはいかが? また、井の頭恩賜公園へと続く七井橋通り沿いには個性的な雑貨店や飲食店が軒を連ねており、休日ののんびりショッピングにおススメ
農業ふれあい公園で農業デビューはいかが? また、井の頭恩賜公園へと続く七井橋通り沿いには個性的な雑貨店や飲食店が軒を連ねており、休日ののんびりショッピングにおススメ

「武蔵野市まち・ひと・しごと創生」って何だろう?

 「武蔵野市まち・ひと・しごと創生」とは、自治と連携をキーワードに「住みたいまち」から「住み続けられるまち」を目指す取り組みのこと。武蔵野市まち・ひと・しごと創生「人口ビジョン」「総合戦略」を策定し、3つの基本目標を掲げている。

 そのひとつが、「個性輝くまちづくりを推進し、未来に希望が持てる持続可能なまちの実現」。地域社会と市民活動の活性化、市民文化の醸成・市民の多様な学びやスポーツ活動への支援、地域の特性を活かした産業の振興、災害への備えの拡充、「緑」を基軸としたまちづくりの推進といった具体的な施策により、「武蔵野市らしさ」のある、人にやさしい魅力あるまちづくりを進めている。